■< ブラビア>X1ってどんなテレビ?
突如始まりました< ブラビア>X1体験レポートですが、そもそもX1ってどんなテレビなんだよってな話ですよね。自分のサイトで検索してみたら、正式発表は夏も終わる2008.8.28に行われてました>ワイヤレス伝送で世界最薄厚さ9.9mmを実現したZX1シリーズなど、BRAVIA新製品4シリーズ8機種をソニーが発表。この4シリーズのうちの一つがX1。
プレスリリースでは他の3機種を、本体最薄部が9.9mmで世界最薄のZX1、世界初4倍速動画表示機能を搭載するW1、〈ブラビア〉史上最高画質を誇るXR1と紹介する中、X1の特徴を「さらに進化した“リアリティ”」と表現してます。
ほかと比べて特徴があいまいだったもんで、発表当初からX1ってこれからの< ブラビア>のスタンダードに位置づけされるモデルだとばっかり思ってたんですけど、ソニー的にはそうじゃなかったようなんですね。
高画質エンジン「ブラビアエンジン2プロ」と「モーションフロー」搭載は立派な高級機なんだと。型番の「X」は伊達じゃないんだぞと。ただ、それが一般消費者にちゃんと伝わっているかというと疑問で、ぶっちゃけ自分もスタンダード的位置づけと勘違いしてました。
実際のところ、このお話をいただいた後も、Webカタログでスペックをさらっと確認した程度で、このレポートを書いている今もX1に関する予備知識はあまりありません。数週間前に一度だけ、< ブラビア>のマーケティング担当の方から高輪オフィスのロビーにある実機を前にしてざっくりとした説明を受けましたが、そこにあったX1にはアンテナも繋がっておらず、テレビ放送の写り具合も未確認。しかも非常に短時間だったので、機能や特徴すらほとんど把握できませんでした。
だからこその体験レポという話もありますね。予備知識がない方が驚きも大きいってことで、以後のレポートは流れにまかせて(=勝手気ままに)進行します。
■地デジを映してみての1stインプレ
そんなこんなで、ほとんど予備知識がない状態で試用することになった< ブラビア>X1。前置きエントリーに書いたとおり、ひとまず自分の部屋に設置して基本的な機能を検証することにしました。
賃貸マンションの我が家には地上アナログと地上デジタル兼用の区営のCATVのアンテナ線が引き込まれています。この線をX1の背面にあるVHF/UHF端子に接続。電源スイッチを入れると、X1側で勝手にバススルー接続を認識。地デジと地アナの画が出ました。
第一印象は、「まぶしい!」。画質モードを確認したらソニーお得意の「ダイナミック」に設定されてました。道理で…。あとデカいっっすねー。店頭で見るのとは訳が違います。32インチを見慣れた目には、40インチでも恐ろしくデカく感じますです。
我が家のソニー製テレビの画質はもれなく「スタンダード」なので、付属のリモコンで画質を変更。「ダイナミック」の派手さや明るさは無くなりますが、家で見る分には必要十分。というか見慣れてるだけに安心。
とりあえずリアルタイムの放送波を流しっぱなしにして、じーっと眺めてみます。キレイだなあと思う反面、ちょっと眠たい感じ。映像系の話題は正直苦手なのでうまく説明できませんけど少々意外でした。実は解像度が1920×1080のフルハイビジョンのテレビを自宅で体験するのはこれが初めて。地デジの解像度が1440×1080なので足りない分が横に引き延ばされているからなんでしょうか。
ちなみに、我が家のベガの液晶解像度は1366×768のハイビジョン画質。意外にくっきり見えるんですよね。縮小して表示するから締まって見えてるのかなあ…。あと有機ELテレビ(XEL-1)での映像も見慣れてしまってるんですよね…。
要は地デジごときではX1が本来持つパフォーマンスを体感できないって事なんでしょう。フルハイビジョン収録のBlu-rayビデオやBS放送であればいわゆるドットバイドット。自ずと見え方も変わってくるはず。てなことでソース違いで見え方がどう変わるかは後日検証してみることにします。
これ以外にも進化したXMBと番組表に大感動。長くなりそうなのでその辺については次回に。
「ドットバイドット」の方が一般的かと。
「ドットパーインチ」のような使い方ならしますけど。
おー、もしかしてあのfurukawaさんっすか。
お久しぶりです!(あのって…)
言い方間違ってますか。すいません。
専門家のご意見に従います。
ってことで、修正しますた。
今後ともご指導よろしゅーお願いします!
ども、ご無沙汰しております。
「あの」ってほどでもないですけど、たぶん「その」furukawaです(^_^;)
いつも拝見しておりますので、ご無沙汰な感じがしません<一方的ですが。
専門…ってほどでもありませんが、レポは楽しみにしておりま~す。