特に理由はないのだが、珍しく雑誌を買った。
それも複数。いずれもコンビニで見かけたもの。
Edyにて購入。電子マネーは衝動買いに本当に便利である。

新しさ、懐かしさ、そして特集記事に惹かれて買ったものだが、
不思議とどの雑誌も全く共感できなかった。
グラビアばかりのインチキ雑誌よりは当然まともなんだけど、
紹介されてるライフスタイルは自分には全く無縁なのである。

ただ、GQの音楽特集はとても勉強になった。
「大人の音楽」として掘り下げているのがSoulなのが良い。

綴じ込み付録の「R35の音楽再入門」はマジに参考になった。
Donald Fagenが好きだった人が今時（2000年代）のアーティストの
どのアルバムを聴けばよいのかを橋本徹さんがセレクトしてくれている。

橋本さんお薦めのアルバムはほとんど知らないアーティストばかりで、
特集のインタビューに登場するアーティストもほとんど知らなかったけど、
iTunesで試聴してみたら、かなり自分好みのものが多かった。
（Amp FiddlerとかThe Beauty RoomとかViktor DuplaixとかLedisiとか）

で、もっとアーティストのことが知りたいから、
「finetune」や「Pandora」のような
インターネットラジオで検索して聴いてみる。

でもって結局リアルCDが欲しくなるのよね。
てことでAmazonにアクセスしてポチっとな。

みたいなことを、iPhoneがあれば一台でできちゃう。
音楽との新しい出会いを素晴らしいまでに演出してくれる。
やっぱすごいと思う。
ウォークマンが逆立ちしても勝てない理由は
こんなところにもある気がする今日この頃。

（ちなみに親父ポパイには「もう一度、AOR」というミニコラムあり。これはGood Job）