表の競争力と裏の競争力を合わせ、新しいタイプの製品を世に送り、今そこにある危機を乗り越えろ

ソニーの現場力に関する「不思議」

日経ものづくり2008年12月号」の特集記事で「逆風に挑むソニーの現場力」の執筆を担当した近岡裕記者のコラム。

ソニーは、製品企画のような「表の競争力」が強いイメージがあるが、実は生産面を中心とした「裏の競争力」、いわゆる「現場の力」がすごいんです、てなことみたいです。これからのソニーにとって難しい課題は「世間のイメージに応えること」で、それはとりもなおさず「新しいタイプの製品を世に送ること」とであり、先日発表された投資計画見直しや人員削減計画を踏まえても避けられない課題とか。

その、投資計画見直しや人員削減計画について衝撃的なニュースが飛び込んできました。

ソニー、米国でのTV生産から撤退

米ソニーが2009年2月に米ピッツバーグにある液晶テレビ工場を物流拠点に転換。2010年3月末には拠点そのものも閉鎖。従業員560人は解雇だそうです。

くだんの8,000人のうちの560人が決定ってことですか…。暗い話題は年内に全部出してもらって、来年のCESを契機に明るい話題を提供してもらいたいモノですねー。

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