北九州市とソニーは協働で小型電子機器回収の実証実験を開始(Sony Japan)
北九州市とソニーは協働で、デジタルカメラ、ビデオカメラやポータブル音楽プレーヤーなど、不要となった小型電子機器を回収し、その中に含まれる貴重な金属を資源として有効活用するための実証実験を開始すると発表。
ソニー、北九州市と協同で小型電子機器の回収実験-携帯オーディオやビデオカメラなどからレアメタル回収
回収対象となる機器は250×85mmより小さい電子機器とその付属品。全メーカーの製品が対象で、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤー、テレビ、ポータブルDVDプレーヤー、ラジオ、ゲーム機、電子手帳、PDA、電子辞書、ICレコーダーの9品目。リサイクル事業を行なうパートナー企業による分析や分解、分別などの過程を経た後、非鉄金属を抽出し、精錬。銅、金、銀、白金、パラジウムなどをソニー製品に再利用する予定とか。
レアメタル回収は中国(企業)にしてやられているような印象。二本もがんばらないとですね。保証期間が過ぎて、なおかつ壊れている製品は進んで提供したいところです。
ソニー、独ベルテルスマン社保有のソニーBMG・ミュージックエンタテインメント持分を取得
また、昨日付けで、ソニーと独ベルテルスマンが、ベルテルスマンが保有するソニーBMGの持分の全てをソニーが取得することで合意したと発表。新会社は、ソニー・ミュージックエンタテインメント・インク(SMEI)に変更され、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカの完全子会社になります。
ちなみに、取得費用は970億円。SMEの下に細かいレーベルがたくさんぶら下がるんですが、大本の一本化は、関係者にも消費者にもわかりやすくて良いのではないでしょうか。
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