さらに高い付加価値の創造・提供を目指し、VAIOブランドを再定義「VAIO=Visual Audio Intelligent Organizer」(ソニードライブ)
ソニーは、バイオ事業において、ブランド名に込めてきた「VAIO=Video Audio Integrated Operation」という意味を、「VAIO=Visual Audio Intelligent Organizer」と再定義し、その実現を指針の一つとして、新しい価値の創造を進めていくと発表。Quality (クオリティー=質)・Design(デザイン)という要素に、Intelligence(インテリジェンス=知性)を新たに加えることにより、“持ち主の気持ちを汲み取ることができる”、“「人となり」を表現できる”、“感動をもたらす存在となる”、という3つの付加価値と体験を提供。製品だけではなく、販売やサポートなど全ての環境で同様の体験を提供することも目指すとか。これに伴い、新型のワイド液晶を搭載した以下のノートパソコン4機種を発売。
映像と音の楽しみを凝縮したハイビジョンAVノート 「type F[FWシリーズ]」
ハイビジョン映像の視聴に最適な画面縦横比16対9、16.4型高解像度ワイド液晶を採用したハイビジョンAVノート。ソニー独自開発の小型地上デジタルダブルチューナーと「Giga Pocket Digital」搭載に加え、Blu-rayディスクドライブを搭載し、ハイビジョンコンテンツを自在に録る・見る・残すことが可能。7月19日(土)発売。
13.1インチの大画面で、約1.35kgの軽量を実現 感性の領域まで磨いたハイパフォーマンスモバイル 「type Z」
13.1型ワイド液晶を採用しながらも、約1.35kgの軽量ボディと約17時間の長時間駆動実現。インテル Centrino2 プロセッサー・テクノロジー、DDR3高速メモリーを採用。またSSDのRAID 0(ストライピング)構成も選択可能であり、メインマシンに匹敵する卓越した処理能力を発揮する、高性能とモビリティーを高次元で両立した先進のモバイル。8月9日(土)発売。
プライベートとモバイルを自分らしく使いこなすモバイル「type S」
使う場所やシーンに合わせて、機能も気分もボタンひとつで切り替えられる「Switch」機能を搭載し、よく使うアプリケーションや機能をワンボタンで呼び出せる5つのショートカットと壁紙が、3つのモードごとに設定可能。オーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルには、個性が引き立つ3色のカラーバリエーションを用意。7月19日(土)発売
高性能と信頼性を追求したオフィスノート「type BZ」
15.4型ワイド液晶を採用し、高い堅牢性とセキュリティーを兼ね備えたビジネスノート。ハードな使用環境に耐えるため、さまざまな厳しい品質試験を実施して堅牢性を追求。BIOS(ベーシック インプット/アウトプット システム)アクセスコントロールによる機器使用制御を備える。近日発売予定。
1兆円事業へ向け、さらなる高みを目指す。そんな意気込みが感じられる再定義。新たに加わった「Intelligence」によってもたらされる3つの付加価値が今回発表された4機種にどのように埋め込まれているのか、リリースだけでは今ひとつ見えてきませんが、“感じるコンピューターへ”をテーマに制作したという新CMなどを通じて広く訴求できると考えているのでしょうかね。詳細は記者発表会や本日夜に開催されるイベントでも説明があるのでしょう。夜のイベントは自分も参加してきますので、その辺のことについてじっくり耳を傾けてこようと思います。(招待状のタレントお三方はCM出演者だったんですねー。)