家電の「製品マニュアル」、デジタル家電は低評価――アルゴノートが発表
家電製品の「製品マニュアルの使い勝手に関する調査」で、携帯電話、カーオーディオ、ポータブルオーディオ等のデジタル家電、情報家電の評価が低いことがわかったそうです。購入者がデジタル家電で問題を抱えた場面の「調べた方法」や「解決した方法」として「製品マニュアル」をあげる人が最も多いにも関わらず、「マニュアルを調べたけれど問題は解決しなかった」という人も多く、マニュアルの不備が低評価に直結してしまったようです。
ケータイのマニュアルは買った時ぐらいしか目を通さないもんなあ。iPod touchの裏技は全部ネット経由で知ったし…。最近のウォークマンのマニュアルは良くできてると思いますけど、用語一つとっても人によってはなじみがない場合もありますからね。一つのボタンに複数の機能を割り当てることも多いのも問題なのか?でもって、Bluetoothとか入ってくると余計に複雑になっちゃうのか?何にしてもメーカーは大変っすね…。
(デジタルディバイドとはちょっと違うのでしょうが、Windows98以降のPCカルチャーの影響もあるようなないような…。あとユーザ中心設計との関連性も大事かも…>ユーザは使いよう)
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