日経マーケット・アクセスが携帯音楽プレーヤー(以下DAP)と携帯電話(以下ケータイ)という2つの携帯機器の所有状況と音楽や映像の視聴状況を調査。その結果、回答者の9割以上がケータイを、約半数がDAPを所有するまでになっているそうです。メルマガ経由で調査結果を転載。
・動画対応機を所有 →DAP:13.0%、ケータイ:48.9%
・動画機能のない機器を所有→DAP:30.9%、ケータイ:32.3%
・機器を所有しているが動画対応かどうか分からない→DAP:2.8%、ケータイ:12.1%
・機器そのものを所有していない→DAP:53.3%、ケータイ:6.7%
DAPやケータイでの動画の視聴頻度は、DAPは「1週間に2~3回以上」が15.6%で「1カ月に数回以上」を加えると48.4%なのに対して、動画対応ケータイは「1週間に2~3回以上」が12.1%で「1カ月に数回以上」を加えても3割に満たなかったとか。音楽も同様で、ケータイをマルチメディア・プレーヤーとしてある程度使いこなしている人は3割程度と見ることができるとのこと。なお、DAPでの音楽再生は「1週間に2~3回以上」が63.9%で「1カ月数回以上」と合わせると8割を超え、DAPが身近な存在になっていることが分かるそうです。
この記事は「携帯音楽プレーヤーで音楽を楽しみながら、携帯電話機でゲーム。こんな通勤スタイルをよく見かけるようになりました」という書き出しで始まるんですが、最近の自分はもっぱら“ウォークマンで音楽を聞きながらPSPでゲーム(モンハン)”です…。
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