動画再生機の所有率は13%止まり、利用は無償コンテンツ中心・携帯音楽プレーヤーの利用調査
日経マーケット・アクセスが実施したアンケート調査結果に関するニュース。携帯音楽プレーヤーの所有率は回答者全体の46.7%、動画再生対応製品は同13.0%で所有者の27.8%とか。動画対応機所有者の約半数は一ヶ月に数回以上の頻度で動画を視聴。見る映像ソースは、PCで録画したテレビ録画やネットの無償コンテンツが中心。使用プレーヤーのメモリーが少ないこと、移動時間中の利用が最も多いことと併せて考えると、PCの映像ライブラリーの一部を切り出してモバイルでのタイムシフト視聴が中心と言えるとのこと。
私的録音録画補償金を巡る一連の問題がなければ、もっともっとモバイル機器でのタイムシフト視聴が進むと思うのですが。でもまあ、そんなの関係ねーという「VRC-NW10」のような製品もありますしね。運用の手間を考えなければ、どうにでもなるという事実もあったり。で、ダビング10はどうなってしまうんですかね…>ダビング10「複雑骨折」・経産省は何をしているのか
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