ソニーがPCや専用端末向けの国内電子書籍配信事業から撤退すると日経が報じています。リブリエ(すでにディスコン)などの自社製端末を導入したものの、会員数が伸び悩んだとのこと。国内では配信の主流が携帯電話に急速に移行しているとして、グループ会社で展開する携帯電話向けの事業に専念するとか。これに伴い、ソニー全額出資のタイムブックタウンも顧客対応を09年2月末に終えた後に清算されるそうです。
Timebook Townサービス終了のお知らせ(Timebook Town インフォメーション)
すっかり見落としてましたが、Timebook Townが4/1にサービス終了のアナウンスをしていたんですね。2009年2月28日で、コンテンツ販売、会員向けサービス、Webサイト、カスタマーサポートを含むすべてのサービスを終了。2008年12月26日から2009年02月28日まではコンテンツの再ダウンロードサービスのみの提供となるとか。
たしか、Timebook Townのサービスって貸本(レンタル)が基本でしたよね。購入したコンテンツはサービス終了後に読めなくなっちゃうのでしょうか…。
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