ハンディカムTG1のSDモードのメリット~長時間撮影可能でPCでの扱いも容易に

取材の方法論を変えたハイビジョンカメラ(小寺信良の現象試考)

キヤノン「HF10」とソニー「HDR-TG1icon」。2つのハイビジョンビデオカメラを取材で使った小寺さんが、仕事のツールとして利用するビデオカメラの可能性をさぐるコラム。それぞれ一長一短はあるようですが、動画撮影を停止せずに高解像度の写真が撮影できること、動画に対象物が1フレームでもしっかり写っていれば写真として切り出すことができることなどのメリットは大きいようです。ハイビジョンカメラをベースにしたとんがった取材用カメラもありじゃない?というのが小寺さんの提案。

iconiconちなみに、TG1の最大のネックは拡張性がほぼゼロなことで、特に取材で問題になるのは大型バッテリーが使えないこととか。しかしながら、同機はSDモードでの撮影もサポートしているため、同じバッテリーで連続2時間の収録が可能で、PCへのファイル取り込みや再生するの扱いが容易な点がメリットになるとの記述もあります。

取材って色々と気をつかって大変なんですね。どうか、小寺さんの要望をかなえてあげてください>ソニー・ハンディカムチームの皆さん。

ソニー、屋久島・縄文杉のハイビジョン映像など世界遺産展-銀座ソニービルで開催。レゴで作った世界遺産も

ハンディカムつながりですが、ハイビジョンハンディカムで撮影した世界遺産を映像や写真などで見られるイベント「ソニーで出会う『世界遺産』展」が銀座のソニービルで開催中です。探検家・写真家の石川直樹氏がαを使って屋久島で撮影した写真展や、同行スタッフがハイビジョンハンディカムで撮影した屋久島の映像も流されているそうです。5/25まで開催で入場無料とか。

GW突入ですもんね。銀座に遊びに行くという方は是非。