ソニエリが第1四半期(1~3月期)の業績見通しを発表。出荷台数は2200万台。売上高は前年同期を下回り、税引き前純利益は1億5000万~2億ユーロ程度となる見通し。欧州のミドル・ハイエンド端末の市場減速や、中価格帯の人気機種の部品不足が、売り上げの減速につながったとか。小宮山秀樹社長は、新機種やWindows Mobileへの対応などに触れ、「下半期中にプラスの効果が見え始める」とコメント。
auで初めてGSM方式に対応したソニエリ製「W62S」の販売が沖縄エリアでスタート。他のエリアでの発売日は未定。KDDIは「スムーズに販売するため準備を整えている段階と説明し、端末のバグや流通の影響を否定しているとか。
少し前に店頭でW62Sのモックを触りましたが、コンパクトで大変好印象でした。GSM対応云々関係なく女性受けするのではないでしょうか。同居人もこれが出ると知っていたらW61Kにしなかったろうなあ…。
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