サードパーティーが下支えする携帯オーディオアクセサリ市場~本体は低迷ぎみ

対照的な携帯オーディオとアクセサリ市場 伸びを欠く本体、アクセサリはサードパーティの躍進で活況(BCNのニュースリリース)

BCNが「携帯オーディオ」と「携帯オーディオアクセサリ」の動向を発表。本体需要は低迷が続き、2月はフラッシュメモリタイプが小幅な伸びとなったものの、HDDタイプが大幅に落ち込み、市場全体の伸び率は96.5%にとどまったとか。反対にアクセサリ類、特にサードパーティ製「ケース/ジャケット」、「電源アダプタ」、「トランスミッタ」などが好調とか。サードパーティの躍進が、携帯オーディオ関連市場を下支えしていることは確かとのこと。

iconiconウォークマン関連製品を発売しているサードパーティーは、いまだ数えるほどしかありません。自社で豊富なアクセサリーを提供できる強みが裏目に出ているのでしょうかね。ライセンス契約の詳細は知るよしもありませんが、WM Portの仕様をもっとオープンにするとか、クリエの時のように本体の詳細図を公開するとか、ウォークマンエコノミーが盛り上がるような工夫というかしかけをソニーにはして欲しいです…。

(昨晩、ポータブルミニスピーカー「SRS-NWT10Micon」の出荷通知が来ました。今日中に届きそうです)


【関連ニュース】
携帯オーディオ市場は、本体が低迷もアクセサリが伸長-BCN調査。フラッシュメモリ型の構成比は約9割
伸びを欠くポータブルオーディオ、BCN調べ
BCN、携帯オーディオ関連市場はアクセサリー類が好調と発表