台湾パワーデジタルカード社が、ソニーがUSBフラッシュメモリー技術を盗用し模倣製品を無断生産・販売したとして、不正競争防止、著作権侵害で製品の差し止めなどを求める訴訟を起こすそうです。同社が問題にしているのは、ソニーの「ポケットビット・ミニ
」シリーズ5商品。元々OEM供給するはずだったようですが、色々すったもんだがあって、最終的にはソニーが技術やらなにやらを無断でパクったと、そういうことらしいです。
ちなみに、機密保持を含む正式契約を結ばない段階でソニーにサンプル提供や情報交換をしていたとか。なお、新製品を投入できなかったことなどによる逸失利益分が約180億円になるそうで、仮に全額が認められれば国内の知財訴訟でベスト3に入る高額賠償額になるとのこと。
正式契約前にソニー側が一方的に連絡を絶ち担当部署を解散し担当者も異動させた、との記述がありますが、そんなことをする会社じゃないと思いたいです。仮にそれが真実だったとして、180億もの賠償金をどうやって払うのでしょう。ね、ドバイの投資会社さん・・・>ドバイの投資会社、ソニーに大規模な投資
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