指紋認証機能つきポケットビット付属ソフトウェアの脆弱性についてのお知らせとお願い(ソニードライブ)
ソニーは、指紋認証機能つきポケットビット「USM128F」「USM512FL」に付属しているソフトと供にインストールされる特定のフォルダに第三者によって意図しない用途で使用されるおそれ(脆弱性)があることが判明したため、修正ソフトを9月下旬までにポケットビットのホームページ経由で提供すると発表していました。
該当のポケットビットユーザーでこの脆弱性に不安を感じる場合は、修正ソフトを提供するまでの期間、使用を控えることを前提に速やかに該当ソフトをアンインストールするようすすめていました。なお、ソフトをアンインストールした場合は暗号化したファイルを使えないため、アンインストールする前に暗号化し保存してあるファイルやフォルダを指紋認証にて復号化し、他のフォルダ又はその他のメディアに保管して欲しいとのこと。
ソニーBMG問題で懲りたのか、今回は比較的迅速に対応が行われているようです。該当製品をお持ちの方は、後日公開される修正ソフトの導入をお忘れ無く!
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