ソニーは、ウォークマンだけでなく、iPodにも対応したUSB充電AC電源アダプター「AC-U50AD」を8月下旬に発売するそうです。価格はソニスタで税込2,480円。「ソニー(ウォークマン)」と「iPod」の充電切換スイッチを搭載しており、繋ぐ機器により使い分けられるようです。海外でも使用可能なAC100-240V、50/60Hz対応で、持ち歩き時に折りたためるスイングプラグ採用。対応機種は、ウォークマンと、第4世代以降のiPod、iPod mini、iPod nano、第2世代以降のiPod shuffle。
また、同様にウォークマンとiPodに対応したUSB充電機能付きFMトランスミッター「DCC-FMT50UD」も同時期に発売されるそうです。価格はソニスタで税込4,980円。暗い車内でも見やすいバックライト&角度調節機能付き液晶ディスプレイ、事前に周波数を登録しておけば、混雑時にボタン1つで別の送信周波数が選択可能な4つのダイレクトメモリーボタンなどが特徴とか。
米国ではソニー製のiPod対応周辺機器やアクセサリーはポピュラーですが、日本国内では戦略的なこともあって、おおっぴらに対応をうたっているものは発売されてきませんでした。ACアダプターに関しては本体カラーもホワイトを採用するなど、今までとは随分とアプローチも変わりましたね。先日のAVアンプのこともありますし、これを持ってして、ソニーの国内におけるオーディオ製品戦略が大きく変換するとは思えませんが、ウォークマンもiPodも好きというソニー&アップルファンにとっては素直に歓迎したい出来事であります。
【関連ニュース】
・ソニー、ウォークマン/iPod両対応の周辺機器2製品
・ソニー、iPod/ウォークマン両対応の2製品を発表