へたな連ドラよりも面白いと巷で評判の「仮面ライダー電王」。8/12のオンエアではイマジン3人(匹?)がリストラかと思いきや、携帯電話「ケータロス」を通じて、クライマックスフォームで復活。変身するまでも、してからも、そのあまりのコミカルな立ち回りに自分も同居人も大笑いでした。どこかルー大柴を彷彿させる相手役の怪人の動きにも笑わせてもらいました。
と、知らない人には何や何やらなキーワードのオンパレードでございますね。すいません。そんな「仮面ライダー電王」ですが、この夏休みにテレビ番組と連動するカタチで映画化されました。で、その映画のプロモ絡みで、ヤフージャパンで「仮面ライダー」の特集が大々的に組まれているんですよ。
本郷猛、一文字隼人の1、2号ライダーを始めとする昭和ライダーシリーズから、イケメン俳優の登竜門となった平成ライダーシリーズ全作のストーリーや出演者を確認できるだけでなく、一部の作品が期間限定ながら無料で動画配信されているんです。
で、実に久しぶりに本郷ライダーの1話と一文字ライダーが初登場する14~15話を見たのですが、実に色々な発見がありました。怪我で降板せざるを得なくなった藤岡弘演じる1号ライダー時代のオープニングテーマ曲って藤岡弘ご本人が歌ってたんですね~。
で、一文字ライダーからは、エンディングテーマ曲を歌っていた藤浩一さんがオープニング曲も歌ってるんですよ。我々リアルタイム世代では藤さんの歌がデフォルトになってますが、藤岡氏の歌が全98話中13話分、つまり13回しか無かったことを考えれば当然といえば当然ですよね…。
その他、おやっさんこと小林昭二さんも若いけど、島田洋子や山本リンダがこれまた若いの何のって。ショッカーの首領の声優はあの納谷悟朗さんだし…。テレビCMで話題になったショッカーの人たちの悲哀たっぷりな人生も、一文字ライダー初登場のエピソード「魔人サボテグロンの襲来(14話)」で確立していたんですね…。
ということで、同世代のソニーファンの皆さんも是非ご覧になってくださいな。今見ると、色々な発見があって楽しいですよ。
(にしても、1号ライダーは格好いいなあ…。2号は佐々木剛の体型というか顔のカタチにあわせているのかわからんけど、アゴのでっぱりがが妙に目立つんですよ。あとはやっぱサイクロンっすね。当時の子供達はどれだけあのバイクにあこがれたことか…)