先週土曜日にドコモ「SO903iTV」をご購入なさったというフッカさんからその使用感についてお便りを頂戴しましたのでご紹介します。
BRAVIAと言えば画質という事で、流石画質については文句ありません。炎天下でも暗くならず鮮やかに観れます。その上ARコーティングされているので映り込みも少なく快適です。
ミュージックプレーヤーはSO903iをベースに簡易にしたものが入っていました。エフェクト関係が殆ど外されている以外はプレイリスト関係といった所等ほぼ踏襲している印象です。SO903iとの棲み分けという事かもしれませんね。
ワンセグ含めて全体のレスポンスも快適で文句はないように見えますが、やはりドコモ端末だけあって変な制限も多かったり…。
一番特徴的なのはやっぱりというか何というかmicroSD。これが制限の塊みたいなものでして、静止画でさえ指定されたファイル名以外受け付けない仕様になっており、リーダー/ライターでの運用は余り現実的ではありません。
音楽の転送を含めて別売りのUSBケーブルが必須ですので、これから購入を考えている方々はその辺を気をつけた方が良いかと思います。
ソニーやソニエリの独自色の強い箇所は素晴らしい出来なだけに、今後キャリアの支配力が弱まるような時代が来た時に初めてBRAVIAケータイが完成するんじゃないかなぁと思っています。そういう意味でも総務省には頑張って頂きたいと思います。
冠がBRAVIAだけに音楽は重視していないと言ってしまえばそれまでですけど、microSDスロットオンリーの制限事項は生粋のソニー・ソニエリファンにはきついですね…。購入をご検討中の方は要チェックですね。ということで、早速のレポートありがとうございました!>フッカさん。
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