SCEI平井一夫氏:「2008年3月までにPS3で380タイトルを発表」
先週、SCEの平井一夫社長が日経のインタビューで明らかにしたPS3タイトル拡充について英GameSpotがSCEAに独自取材したようです。平井氏は。「07年度にソフトを200タイトル、ダウンロード専用で180タイトルを出す」とコメントしていましたが、北米では2008/3/31までにソフト105タイトルと約40のダウンロードタイトルがリリースされることを確認したとか。
どちらにしても、すごい数ですよね。あと9ヶ月でホントにそれだけのタイトルを出せるんでしょうか…。また、全部が全部面白いのかって話もありますね。
一方で、ゲームソフト開発大手が、SCE向けから任天堂にソフト開発の比重を移しつつあることが話題になってます。大手3社の出荷本数は任天堂向けがSCE向けを逆転する見通しで、そのうちの2社はヒットが見込める大型作品に絞ってSCE向けソフトの開発を進めるとか。
PS&PS2全盛時代だって似たようなものでしたよね。Nintendo64やGameCube向けタイトルしかり。自分、64DDまで買った口ですが、あれは早すぎましたね。そこでの経験がDSやWiiの開発に役だったのは間違いないとは思いますが…。あと、今の任天堂ハード向けのヒットタイトルの大半が任天堂自身のソフトということも問題視されていますよね。
25日の東京株式市場で任天堂株が取引時間中の上場来高値を更新。この時点での同社株の時価総額が約6兆5,600億円となり、ソニーの時価総額を初めて上回ったとしてニュースになってます。なお、午後の取引では下落に転じ、終値ベースでの時価総額はソニーが上回ったとか。
そんな任天堂も国内や欧州で好調ながら、北米では伸び悩んでおり、販売をテコ入れするという動きもあるようです>任天堂、北米販売をテコ入れ――NYなど2ヵ所に拠点移管
ちなみに、SPA家では久々にニンテンドーDSが稼働中。ええそうです、「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」のせいです。めずらしく同居人が取り組んでます。「ネコ目リンクがかわいいーっ!」って叫んでますですよ・・・ってこれも任天堂ブランドソフトだ。我が家にある任天堂ハード向けソフトを見てみたら実際9割以上が任天堂ブランドでした。
(関係ないけど、ゼルダみたいなゲームの面白さって、まさに茂木さんが言うアハ!体験を提供してくれることにあるのかも…)
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