英国国教会がPS3用のシューティングゲーム「RESISTANCE」にマンチェスター大聖堂内部の画像を適切な許諾を得ずに使用したと主張。大聖堂内部で繰り広げられる戦闘が、「信じがたいことであり、また非常に無責任」であるとして、謝罪と店頭からの商品撤去を求めており、事と次第によってはソニーを訴える可能性があるとのこと。ソニーサイドは、「国教会の懸念を非常に重く受け止めており、すぐに大聖堂当局者と連絡を取り問題について話し合いたい」とコメントしたそうです。
ダ・ヴィンチ・コードも物議を醸しましたが、今度はゲームですか。自社ブランドで売っているからなおのこと大変ですね。自分もPS3本体の同時購入で「RESISTANCE」をプレイした口ですけど、日本人だからなんでしょうね。無意識というか、なんにも考えないでプレイしてました。
そんな「RESISTANCE」がPAL地域で売り上げトップとのニュースが…。
本題は、欧州各国とオーストラリアを含むPAL地域でPS3が100万台以上売れ、健全な成功を収めているということなのですが、それを牽引しているのが「RESISTANCE」というのがなんとも…。
AVの世界でレジスタンス的な役割を果たしたとも言えるソニーだけに、なんとも複雑な気分です…。
それにひきかえ、なんと日本の平和なことか…>SCEJ、次世代機パワーで“癒し”を表現。PS3「ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原」
【6/15追記】その後、ソニーが英国教会と話し合いを始めたとか。この問題は複雑なので合意には時間がかかるかもしれないとのこと>ソニー、「大聖堂で銃撃戦」問題で英国教会と対話
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