PS3システムソフトウエア開発者に聞く 「1.80」に至る道、これからの可能性
西田宗千佳さんのRandomTracking。5/24公開の「バージョン1.80」で驚異のユニバーサルAVプレイヤーへと変貌を遂げたPS3ですが、そのシステムソフトウエアの可能性について、SCEの川西泉ソフトウェア・プラットフォーム開発本部長と、ソフトウエアプラットフォーム開発本部の縣秀征課長にインタビューしています。
音楽CDのアップサンプリングについても検討中なのだとか。パンピーにとってSACDはなじみがないのでこれはうれしいかも。音楽専用のマシンとしての位置づけはまだ決め切れていないものの、AVアンプでやっていたことはほとんど全部Cellでできるとかで、ウォークマンや携帯電話の母艦となるような位置づけで機能拡張することはあり得るとのコメントもあります。また、リモートプレイの今後についても語られており、PS3の外部からのコントロールやPSP以外の機器からの利用についても意味深な発言が…。
てなことで、PS3は今後もまだまだ進化するようです。PS3もいいけど、そろそろPSPもリニューアルを…。
【追記】その後、SCEがPS3のシステムソフトウェアの最新版「バージョン 1.81」へのアップデートを開始しています。[ディスプレイ設定]の[RGBフルレンジ(HDMI)]で設定時の動作を改善したほか、一部のオンライン対応PS2規格ソフトによるネットワーク接続の安定性を改善したそうです。
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