iPodの伸び悩みで携帯オーディオ市場に変化、「音」重視の日本製品が好調
BCNランキングの売れ筋速報。メーカー別の販売台数シェア推移でアップルが伸び悩む中、アップトレンドに入っているのがソニーで、20%をボトムに30%をうかがう展開になっているとか。販売台数の対前年推移もソニーの伸びが目立ち、直近の5月では207.9%と前年比2倍越えの販売台数を記録。「アップルがマイナーチェンジでしのいでいる間、ソニーは新製品攻勢で攻めあがっているという構造」とのこと。機種別のランキングでは、「音重視」の製品が目立っており、ヘッドホンに力を入れているソニー製品のトップ10入りがそれを物語っています。
直前のエントリーでEX90開発者である松尾さんのテレビ出演を取り上げましたが、このEX90のヒットが今のウォークマンの高音質化=同等ヘッドホン同梱、という流れに繋がっていることは間違いないですよね。さすがのアップルでもなかなかこれは真似できないのではないかと。ということで、ハードの高音質化の次はやはりソフトですかね。期待してます!