Adobe、電子書籍ソフト「Digital Editions」正式リリース
米Adobe Systemsが、電子書籍/新聞ソフト「Adobe Digital Editions 1.0」をリリース。PDFとXMLベースのコンテンツをネイティブサポートしており、画面サイズに合わせて表示を調節する機能や、Flashサポートを備えるとか。で、この技術をソニーが自社の電子書籍リーダー(Sony Reader?)に組み込むのだそうです。
日本ではついにリブリエがディスコンしてしまいましたが、米国ではイケイケって感じなんですね~。ちなみに、日本ではコミックの携帯電話向け配信が市場を牽引しているようです…>拡大する電子書籍市場、コミック市場は190億円規模に──シード・プランニング調べ
【追記】その後、塩田紳二さんのPDAレポートで、米ソニーの電子書籍リーダー「PRS-500」が取り上げられました。同機にはPDFファイルの表示機能があり、フォントが埋め込んであれば、日本語のPDFファイルも表示できるそうです。なお、PDF機能以外の部分では基本的には英語のみの表示で日本語表示はできないとのこと>PDFビューワにもなるSonyの電子ブックリーダ「PRS-500」
【関連ニュース】
・電子辞書の新標準は「しゃべれ」て「書ける」多機能モデル