実際に撮ってみて初めて高画質に驚くサイバーショットW200

【新製品レビュー】ソニー DSC-W80HDPR~驚きの高画質コンパクトをメインにしたHD出力パッケージ

デジカメWatch、奥川浩彦氏がサイバーショットWシリーズの最新機種「DSC-W200icon」をレビュー。基本的な使い勝手に関しては厳しい評価が多いのですが、画質については高評価。「解像感、高感度ノイズ、ホワイトバランス、手ブレ補正の効果は優秀。レンズ回りや画像処理エンジンの完成度の高さに驚かされた」とのコメントがそれを表しています。「ハイビジョンTVでデジカメ画像を楽しむというコンセプトも充分魅力的」とのこと。

Wシリーズに限らす、どうもHOMEボタンの評判が今ひとつですね…。

それはそうと、ITmediaの小寺さんの最新コラムがデジカメ絡みと、これまたタイミング良く興味深かったっす。

飽和するコンパクトデジカメ、脱却の糸口を探す

コンデジの煮詰まり具合は相当深刻に思えるという小寺さん。親指の先ほどもないレンズで1000万画素の高解像度を撮ることにどこまで意味があるのかとのコメントもあります。リコーの「GR DIGITAL」がうける理由の考察も興味深いのですが、最後の

しかしトレンドというのは、必ず極端な方向に振ったのち、揺り戻しが起こるものだ。逆をいつやるか、その判断は難しい。だが今更ながらGR DIGITALの評価が高まった背景には、そろそろ逆への振れ時だということを表わしている

という予測が鋭いですね。先読みがお家芸だったソニーの力を発揮できる時は近い?