ソニーデザインが北イタリアの工房とコラボレーション

【参考資料】ソニーのデザイン部門がミラノサローネ期間中にプロトタイプ作品群を展示(Sony Japan)

ソニー・クリエイティブセンターがミラノ国際家具見本市期間中、ミラノ市街中心部に位置する「Palazzo dei Giureconsulti」で、「Sony Design × Master Craft Lombardia」と題した展示を開催すると発表。
ソニーデザインのクリエイティビティと、モダンデザインの原点ともいえる北イタリアの工房のコラボレーションから生まれたプロトタイプ作品の展示を通じ、「新しいモノの佇まい」と「人と空間の心地よい関係」を提案するとしています。

ソニーのデザイン哲学とエレクトロニクス技術、ロンバルディアの職人たちの高い職人技や素材技術が触発しあい、10点のプロトタイプ作品が北イタリアの工房で完成。「木、大理石、皮を素材としたインテリア調の棚型スピーカー」、「張り地として皮や布を用いたエレガントなサラウンド・サウンド・チェア」、「彫刻のような佇まいをもった大理石のスピーカー」、「モニター付のガラスに照明を付加した美しい屏風」、「銀メッキ仕立てのプロジェクター内蔵テーブル」など、ソニーのAV技術と工房の芸術性が融合したインテリア性の高い作品に仕上がっているそうです。

展示および作品に関する詳細情報はこちらで見ることができますが、個人的に気になったのが、「音の器」をイメージしたという筒状のスピーカー。「Hanging Speaker/All-in-one Home Audio System」という名の通り、持ち運べるオールインワンのオーディオシステムみたいです。