SCEAのCEOが、3月末までに北米で200万台のPS3を出荷し、5月までには一部地域でおこっている品不足も解消されると語ったそうです。SCEAの目標は、米国中の小売店の売り場をPS3でいっぱいにすることであり、店の棚を空にすることではないそうです。「棚が空だと、PS3を買えたかもしれない消費者が1人減ることになる」とか。
また、「PS3の今の最大の敵は自分自身」であり、「問題は、守られなかった約束がたくさんあることだ」としつつも、「ブランド名、フランチャイズ、優れた独占タイトルのすべてが関心を呼ぶはずだ」とする、とあるWebサイトのPS担当編集者のコメントも引用されています。
ちなみに、くねくねハニィさんのレポートでは米国の小売店も日本とほぼ同じような状態とありますね。「キラーソフトがないので市場がサースティ(欲しいと思う状況)ではない」とする小売店店員のコメントも引用されています>「モバイルゲームは最近どうよ?」
・PS3勝利の秘策、自社ソフトで制覇!? 3年でWiiを完全逆転も、Xbox 360に苦戦
こちらは次世代ゲーム機の市場シェア争いを展望する最新調査レポートに関するニュース。レポートでは、全世界で約2,200人のゲーム開発者を抱えるソニーがゲームソフトメーカーとしての地位強化を打ち出した点に注目。ゲームソフトメーカーのうちで世界第3位の規模を誇る開発体制により、2010年にはPS3が世界トップシェアを確保すると予測しているようです。
ただ、平均的なゲームソフト開発コストについてはPS3が最も高いとする現状や、日本を除く世界市場ではPS2で圧倒的なシェアを確保した状況は異なるとして、かなりの苦戦が予想されているとの記述もあります。
・PLAYSTATION®3システムソフトウェア バージョン 1.54 アップデートについて(SCE)
そんな状況の中、26日ぶりにPS3がアップデート。システムソフトウェアのバージョンが1.54になり、AVチャットで相手の画像を画面サイズに合わせて拡大表示できるようになりました。 また、AVチャットでUSBビデオクラスに対応したUSBカメラが使えるようになったそうです。
AVチャットしてる人いるのかな…。それはさておき、日本では「ガンダム無双」が本日発売ですね。バンダイナムコ&コーエーとSCEがどうやって200万本売るのかをじっくり見守りたいと思います。