ソニーが描く未来予想図は?

あらゆるものがワイヤレスでつながり共有される! 日本HPが描く10年後のデジタルライフスタイル
「これが10年後のモバイル」、日本HPが未来予想図を発表

日本HPが提示したモバイル機器の未来像のコンセプトが話題になってます。家庭内でさまざまなデバイスが無線でつながり、情報を共有するスタイルを示したとか。これを見て、アップルの「KnowledgeNavigator」を思い出しましたが、ソニーも2002年のSony Dream Worldで卵形や六角形のバイオを展示して話題になりましたよね。当時の内容について、クリクラ時代のログ経由でニュースを探してみたのですがほとんどがリンク切れ…。そんな状態でもインプレス系のニュースはいつまでたってもURLを変更せず、ログもしっかり残してくれていました>ソニー、Sony Dream World 2002で“未来バイオ”2機種を公開

さすがインプレス。このニュースを改めてじっくり読んでみると、「Audio Profileに対応したBluetoothオーディオプレーヤー」なんてものまでが展示されていたことがわかります。「プレーヤーに挿したメモリースティックやPC内の音楽をオーディオコンポなどにストリーミングできる」って、こんなものが2002年の段階でちゃんと参考出品されていたんですね。話題の商品が多すぎて気がつかなかったのか今さらながらに不思議ですが…。それはともかく、色々な意味で当時のソニーは勢いがありましたね~。

あれから5年。当時、ソニーが描いた未来はどこまで実現できているのでしょうか。また、今のソニーがこれから描く未来とはどういうものなのでしょうか。色々な意味で夢から覚めてしまった感のあるソニーではありますが、そろそろ次の夢を語り始めても良い時期なのではないでしょうかね…。

(やっぱり風邪ひいたみです。今日もおとなしくしてます…)