PSPテコ入れのカギとは

【週間ランキング】「PSP」「PS3」がまた売り切れる日は来るか

日経IT-PLUSのアクセスランキング絡みのコラム。ニュースは、ゲーム部門の苦戦を伝えたソニー決算の記事、コラムはゲームジャーナリストの新清士氏によるPS3の苦戦を分析したコラムがそれぞれトップで、いずれもソニーのゲームビジネスに関わる内容のものとなっています。

解説記事では、PS3もPSPも今ではどこでも買えるし、それが商品の本来あるべき姿だけれども、売り切れが続く任天堂の商品に対してソニーがより不人気に見えてしまうとの感想が。また、PSPについては、地図ソフトや語学学習ソフトなどで独自ジャンルを開拓しようとしているものの話題性はDSに及ばないとして、一般に受け入れられる携帯ゲーム機ならではのソフトをいかにつくるかがテコ入れのカギではないかとまとめています。

DS Lite、Wiiへの巻き返しのカギを握る? ソニーの新規格メモリースティック~CES2007のソニーブースで予感したこと

こちらではCES2007のソニーブースを視察した鈴木桂水さんが大容量で高速なメモステがPSP/PS3浮上のカギを握るのではないかと予測。UMDが無くなれば小型化やバリエーション展開も可能とか。また、新動画フォーマットのデモがあったことなどから、PS3をPSPの動画母艦にする展開も考えられるとしています。

これってまさに先日つぶやきで書いたようなことですね…(それでお知らせくださったのですね。感謝です!>キャビアさん)。PSPはソフトが充実しつつあるこれからが正念場。ゲーム機然としたハードの見直し、ネットワークでのゲームや動画配信、UMDとの決別(メモリースティックあるいはメモリ内蔵)なども視野に入れ、斬新なハードを作って欲しいですね。PS3はソフトタイトルの充実とハイビジョンテレビの普及に大きく左右されるので長い目で見ないとですよね。


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