「ロケフリの本」という名のロケフリの本

先日、書店をうろうろしていたらこんな本を見つけました。「ロケフリの本」という名のロケフリの本です。

lftv_book.jpgソニーのロケフリ製品を徹底的に活用しようというガイドブックで、技術評論社から出版されていました。価格は税別2,180円で、柴田格さんと平澤寿康さんという方が執筆しています。初版が平成19年1月25日なので出たばかりみたいでした。

ちなみに、最新のPK20に関する記述もありますが、解説の大半はPK1がベースになっていました。中身の大半は新製品発表前に書かれたもので、新製品発表をうけて加筆修正したため、こういうタイミングで出版されたんでしょうね。

中身の方は、基本的なものから高度なものまで幅広く網羅されており、特にNetAV関連の解説は大変参考になりました。また、自分も体験レポートで取り上げたX5のモニター活用や、ハンディカムと組み合わせた遠隔監視用途など、ひと味違ったロケフリの使い方についても紹介されています。

この手の技術書にありがちな大きなスクリーンショットでページを稼いでいるところもなきにしもあらずですが、自宅のVPN環境構築や公衆無線LANサービスの活用、PCカードタイプのケータイやPHSを使った接続レポートなど、後半はマニアックな内容で読みどころも多いです。NetAVは難しそうなのでよくわからないとか、自宅では十二分に活用できているけど外からはうまく使えないという方には、かなり参考になるのではないでしょうか。


bravia_20inch.jpg

というか初「BRAVIA」っす。そうです、BRAVIA Sシリーズiconの20インチっす。小さいけど画も綺麗です。ひとつだけだけどHDMIも付いてます。D端子もふたつあるのでPSXも繋げます。S端子もふたつあるのでBOX1も繋げます。これで、今月初めに購入したスゴ録(D900A)の映像を寝室でも迫力のワイド画面も楽しめることになります。わーい!ということで、いそいそとセッティング中。詳細については後日またレポートします。

(寝室のテレビ買い換えは同居人公認なので出費的にも無問題。にしてもACアダプタがデカイ。これじゃあXbox360を笑えません。まさかこんなに巨大だとは思わなかったっす…)