ヘッドフォンも戦国時代に突入!?~多様化するポータブルオーディオの世界~
小寺信良さんの週刊「Electric Zooma!」。CESで見かけたヘッドホン新製品を中心にレポートしてくださってます。Shure、SENNHEISER、オーディオテクニカに続いてソニーが登場。「MDR-D777SL(右画像)」ベースのBluetoothヘッドフォン「DR-BT50」と、ネオジウムマグネット採用40mmドライバ内蔵のオーバーイヤー型ノイズキャンセリングヘッドフォン「MDR-NC60」が新製品として展示されていたようです。
「DR-BT50」は、1回の充電で17時間連続再生、200時間のスタンバイ。ヘッドフォン側からプレーヤーのコントロールも可能とか。米国では4月発売で価格は230ドル。「MDR-NC60」は、ノイズ低減率が85%。エンクロージャ下部にモニタースイッチ。米国では3月発売で価格は200ドル。
「DR-BT50」はD777SLベースということで結構な価格ですね。また、Bluetooth採用がD777SLの実力をスポイルしていないのかが気になるところ。とはいえ、自信があるから採用に踏み切ったともとれますね。日本での発売にも期待がかかります。ちなみに、小寺さんが最後に紹介しているベンチャー企業の「Kleer Audio LP」という製品も面白そうですね。
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