先週末にBakuさんからこんな情報をいただきました。(感謝です!)
ご存知かも知れませんが、新潮新書から出井前CEOが”迷いと決断 ソニーと格闘した10年の記録”という本を出してます。私も未読なので内容についてコメントできませんが、参考になれば幸いです。
恥ずかしながら、ご連絡をいただくまで全く知りませんでした。ということで、速攻で本屋に駆け込み、ゲットしてきました。新潮社の新潮新書で価格は税別700円。表紙をめくると、
決断するまでは、誰しも迷う。ましてや従業員16万人、売り上げ総額7・5兆円の企業の命運がかかっているならば……。一社員から、ソニー初の「プロフェッショナル経営者」として社長に就任した著者は、瀕死の状態だったソニーの立て直しに成功する。そして、コーポレート・ガバナンス改革を実践し、精緻な企業戦略を練り上げ、さらなる改革へと突き進むが……。前CEOが、初めて語ったソニー経営の内幕。
との概要が…。帯のコピーにも“前CEOが自ら語った「出井改革」の真実”と、暴露本的なニュアンスを漂わせていますね。
「はじめに」に書かれていますが、この本の執筆に関しては相当迷われたみたいです。最終的に執筆を決断したのは、同氏の経験談が企業経営を志す若人の参考になるだろうし、ソニーの後輩達の発展の踏み台にもなるのではないかと考えてのこととか。それを、これまで公にできなかった部分も含めて、本音で率直に振り返ってみているようです。
サマリーをざっと眺めただけでも、「ソニーの生存率は50%以下」、「“技術のソニー”の黄昏」、「テレビ局はタダでもいらない」、「「クオリア」は続けて欲しかった」、「“ソニーショック”の真相」、「ハワードがソニーへ来た理由」、「ソニーの苦労=これからの日本の課題」といった刺激的な文章が並んでいます。公にさらされる真実やいかに…ということで読むのが楽しみです。読後の感想は後日にでも。
また、本屋では久々にマンガ本も購入。SPEが全世界に配給するとして話題になっている松本大洋氏原作の映画「鉄コン筋クリート」の原作本っす。映画化記念ということで、全3巻で発売されていたものをひとまとめにしたお得版「鉄コン筋クリート All in One」として定価1,600円で発売されました。WOWOWの特別番組やPS3でも予告編を見ていますが、関係者の気合いも半端じゃなく、映像的にもかなりスゴイことになっているようです。原作はまだ読んでいないのですが、一足先に読んだ同居人は一言「スゴイ…」とうなっていました。ということで、原作を読むのも映画を読むのも楽しみです。
PS3といえば、Blu-rayディスク付きの「ファミ通PS3」もゲット。Blu-rayが特別付録の書籍としては「世界初!?」らしいです。PS3のゲームタイトルの注目作28作品が全てハイビジョン映像で収録されているとのことで、速攻でPS3で見てみました。デモ映像を見て一番プレイしたいなあと思ったのは、「みんなのGOLF5」と「メタルギア ソリッド 4」ぐらいでした。にしても、この内容で1,890円は高いよなあ…。ゲームの体験版が収録されていると思ったら全編ハイビジョン映像だけだったので…。
あと、本じゃないですけど、PS2の「龍が如く2」も届きました。風俗情報誌をパロったメイキングDVD付きの「Kumutai magazine」のオマケも魅力。なんと来年3月には映画になっちゃうんですね。すごいムーブメントだ…。現在は、前作をプレイ中ですが、今年の暮れから来年の正月にかけてはどっぷり「龍が如く」漬けになりそうな予感です。ちなみに、ドラクエとキングダムハーツぐらいしかプレイしない同居人が今「大神」にはまってます。ということで、PS3もWiiもゲットしたのにそれらそっちのけでPS2のゲームに興じているSPA家であります…。
(そんなこんなでウォーキングもさぼりがち。せっかく良い感じで体重も落ちていたのに…。人はどうしてこうもいい加減なのだろう…<ただの言い訳)