ソニービルでmylo初体験 Part.2

myloインプレの続きですが、まずはPart.1に載せるのを忘れていたキーボードとメモステスロットのアップ画像から。

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キーボードのキーはちゃんと段差があるのである意味バイオtype Uのそれよりも打ちやすいかもしれません。メモステスロットはPSPのそれに近く、保護性能も高い作りでした。

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あまり参考にならないかもしれませんが、クリエTH55とウォークマンS700シリーズとtype Uゼロを持参したので比較してみました。type UやPSPを持ちなれている人なら、小さくて軽いと感じると思います。厚みはそこそこありますが、最近の多機能ケータイも大振りで厚みもあるものが多いですしね…。

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Webブラウザで自分のサイトにアクセスしてみました。表示スピードはサイトの内容(ページのデータ容量)にもよりますね。決して速いとは言えませんが、無線LAN経由でクリエやPSPでWebブラウズする場合とさほど違わないのではないでしょうか。ちなみに、左がノーマル状態で右がズーム機能で縮小表示されている状態です。うろ覚えですがズームは10%~20%の間隔で任意に選択できるっぽかったです。また、フォントは丸ゴシック系で小さい文字でも読みやすかったです。なお、Webブラウザに限らず、この手のオプション機能を使う場合は「Option」キーでサブ画面を表示させて実行する形式がmyloの基本のようです。

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これはHomeのCommunicationメニューからSkypeを起動したところです。ちなみに、標準のHome画面でもコミュニケーション関連の機能(アプリ)の方が上に設定されています。myloが「パーソナルコミュニケーター」たるゆえんですね。設定方法など、詳細についてはお聞きしませんでしたが、知人のSkype IDを登録しておけば、PCのSkypeアプリのようにオンライン、オフラインなどのステイタスが表示され、通話やチャットができるようです。本体を縦に持って通話を試させていただきましたが、ボイスも意外にクリアでした。もちろん、液晶画面を見ながらの音声通話は付属のマイク付きリモコンでもできるのでしょう。

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こちらはGoogle Talkとプレイログへのアクセス画面です。自分はどちらも使っていないので詳しいことはわかりませんが、前者はSkype同様のチャットや音声通話に加え、Gmailにも対応しているみたいです。Gmailは以前は招待制でしたが、今は誰でも使えますし、ヘビーに使いこなしている方には便利な機能なんじゃないでしょうか。

個人的に一番使いそうなAV関連の機能についてですが、ヘッドホンで視聴しなかったので音質についての評価は現段階でできませんです。ただ、クリエやPSP同様、スピーカー(モノラルですが)がついているのは良いと思います。他の人に音楽を聴かせたり動画を見てもらったりするときにはスピーカーがあるとやっぱり便利ですから。

動画はCPUの関係で残念ながらAVCは非対応とのことでしたが、液晶サイズもコンパクトなのでMPEG-4クオリティでも十分見られましたです。静止画表示は、液晶が2.4型と最近のデジカメの液晶よりも小さいですし、ファイルサイズが大きいと表示に時間がかかるようですのでファイルビューワーに使うようなイメージではなさそうです。あ、AV関連機能は写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。すいませんです。

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個人的に一番聞きたかったNapster対応の件ですが、画面にあるようにUSB接続モードを変更することでWindows Media PlayerやNapsterアプリでmyloのメモリを認識できるようになるらしいです。もちろん、オトナの事情があって公式に使えますよというアナウンスはしないようですが…。

右の画像はNapsterとは関係ありませんが、何が写っているかわかりますか?一番上に輝く文字をじっくりご覧ください。そうです、myloは「Made in Japan」なんです。ちなみに、先行発売されたUS版も「Made in Japan」なんだそうです。PSPにしても、ウォークマンにしても今はほとんど海外生産ですし、担当者の人ですら今時珍しいですよねとおっしゃってました。小さいことだけどなんかうれしかったっす。

myloはクリエのようにユーザーがアプリを追加することはできないけど、PSP同様のアップデート機能もあるようですので、個々の機能のアップデートやアプリの追加も一応は期待できそうです。個人的な要望としては、Bluetooth対応とロケフリ対応をお願いしておきました。

あと、45,000円という価格についてもネックになりそうですね。ターゲットとなる若い人たちに使ってもらいたいならもう一踏ん張り欲しいところ。最低でも39,800円ぐらいにして欲しいっす。しかも、コミュニケーション関連の機能を使いこなすには最低限二台は必要になりますからね。ということで、2台同時購入で大幅ディスカウント、みたいな方式も用意してくれるとうれしいかも…。

iconiconなんだか、中途半端で散漫なインプレになってしまいましたが、やはり数十分触ったぐらいでは実力はわからないというのが正直な感想です。とはいえ、ソニーがmyloで新しいことにチャレンジしようとしているのは確か。ケータイでもゲーム機でもポータブルオーディオでもPDAでもないのだけれども、そのどれにでもなれる可能性があるのがmyloだったりするのかもしれません。

ちなみに、お台場の体験会は次の次の週末(12月初旬)になるような話を聞きました。開発メンバーの方々と直接お話しできる機会も次が最後になると思われますので、興味のある方は是非!

ということで、来年2月までは会場で配られていたコイツを眺めながら過ごすことにしまーす。

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#実物大のリーフレットっす。ジョグレバーの突起までちゃんとついているのには驚きましたです。