3人のカメラマンによるデジカメのクロスレビューにサイバーショット「DSC-T50」が登場。タッチパネルの操作はは賛否両論のようですね。また、二人の方が「38mmの広角端はマイナス」としており、全体的な評価を下げる要因となっているようです。
α発売以降、どことなく失速感が漂うサイバーショット。ランキングにもあまり顔を出さなくなってきましたね…。キヤノンのIXY900IS、リコーのGR DigitalとCaprlio R5に人気が集まる理由をよーく考えて欲しいです。>【注目度ランキング】デジカメはキヤノンの製品に注目が集まる
【追記】その後、ツー三さんからお便りを頂戴しました。
「38mmの広角端はマイナス」とありますが、そもそも屈曲光学系の光学ズームではボディを薄くする構造上広角ズームは難しく、ヨドバシで見る限り、富士の36mmが最短です。薄型(レンズ飛出しなし)ではコダックの2レンズモデルが超広角23mmまでカバーしますが、もう1本のズームレンズの広角端39mmまでの間はデジタルズームになります。使用上はスムーズに切替えてて、デジタルのズーム比も×1.7ですから画質低下もあまり目立たないとは思いますが。沈筒式の光学ズームなら、コンパクトでも広角にすることは可能なんですがね。
あのカメラマンさん達は、構造上難しいとか、できないとか、そういった事は関係なく、今現在のトレンドをベースに評価しているのではないでしょうか。自分は、サイバーショットにも広角ズーム対応モデルが欲しいよね、というメッセージとして受け取りました。
【関連ニュース】
・【実写速報】ソニー サイバーショットDSC-N2