関東地方で先ほどまた地震がありました。これに先日のような大停電が加わるともう大変なことになります。テレビは電気が来ないと話にならないし、録音番組の多いFMラジオも速報性は低い。そこで頼りになるのが非常用ラジオ。NHKのAMは速攻で速報を入れてくれるので断然頼りになります。
先だっての大停電の時は、数分で復旧してしまったこともありラジオは使いませんでしたが、今日の地震発生時はすぐに電源オンしました。幸い大きくありませんでしたが、大地震はいつ来てもおかしくないと言われているだけに、もしもの時には日々の備えが役に立ちますよね。
以前、レビューしたソニーの「ICF-B01」は懐中電灯代わりにもなるし、ケータイ電話の充電も可能でとても便利です。そういえば、このラジオ、以前よりもあちこちで目にするようになりました。地元のヨーカドーでも積極的に販売していたし、防災への意識が高まっているって事なんでしょうね。
ところで、「ICF-B01」は手回し充電できますが、いざという時にバッテリ切れだとあまり意味がありません。なにより手回しは体力を使います。そのため、あらかじめ単4電池を仕込んでおくのが最良です。
ということで、我が家のラジオには三洋の「eneloop」をぶち込んであります。自然放電が他の充電池より少ないので冬場や長期保管時に威力を発揮するというものです。
あとは、もしもの時にラジオがすぐ使えるように置き場所も考えておく必要があります。モノが倒れてきそうな場所にラジオを置いていても意味がありませんしね…。
実を言うと、我が家では先日の大停電までソニーのラジオはパッケージに入ったまま、耐震防止も何もしていない金属製のラックに置いていたのです。後日、神奈川で揺れが激しかった地震が来たときに初めてパッケージから出して、eneloopを入れたという…。まったくもって、お恥ずかしいというかお気楽というか、そんな有様でした。
その時から我が家では地震が来たときの避難場所をバルコニーに近い和室に決め、そこにラジオを常備することにしたというわけです。まったく、人間というのは事がおきてからじゃないと考えないし動かない生き物ですね…(って、そんなのおまえだけだよというツッコミもあったり)。
ということで、当たり前の事ですが、「備えあれば憂いなし」ですよ、皆さん。
あとは、(カネの)蓄えもあれば言うことなしなのですが、それは大変難しいのであります…。
ちなみに、アマゾンでも防災の日特集を組むなど、防災グッズや水害・地震対策用品の品揃えに力を入れているようです。また、ICF-B01ですが9/7現在ソニスタでは全色入荷待ちですが、アマゾンでなら色によっては在庫はあるようです。ご参考まで~。(つーか、こういう商品だからこそ、在庫は切らしちゃいかんと思うのだけれども…)