昨日、久しぶりに銀座ソニービルに行ってきました。歩行者天国の銀座なんて何年ぶりに歩いただろうか。カメラを持って歩いている人も多く、特に隣のエルメスのビルは目を引くようですね。外人さんも上を見上げて何枚も写真を撮ってましたよ。
話は戻ってソニービル。一部はまだ工事中でしたが、先月から今月にかけて発表された新製品も数多く展示されていました。特にBRAVIAは実機の展示台数も多く、力の入れ具合が違うことがはっきりわかります。シルバーボディ+ワンセグアンテナのtype U HDDモデルや発売後間もないサイバーショットW50の展示もありました。W50は質感の向上だけでなく、操作もしやすかったのが印象的。小さいながら、ファインダーがあるのも良いです。T10よりも俄然興味が出てきました。
一番のお目当てはウォークマンSシリーズ。1GB版の3色が2台ずつ展示されておりました。ブラックは液晶部分との一体感が魅力。シルバーとピンクは液晶部分のブラック同様の一体感は無いものの、個性のあるカラーリングが好印象。特にピンクは思っていたよりも派手ではなかったので、服装のコーディネートによっては男性が使っても全然OKって感じです。ちなみに、ソニスタ限定モデルは見あたりませんでした。
あと、IT系メディアのレビューに書かれていましたが、想像していたよりも筐体が大きく感じましたです。ただ、見た目の大きさに比べて実際に持ってみると非常に軽く感じます。この辺はさすがソニー。バランス良くまとめ上げたなあと感じました。ただ、製品がテグスでがっちり固定されているためシャカシャカ(シャッフル)もできず、テープで固定されていてUSB端子の確認もできずじまいでした。売りのスポーツ機能は実際に使ってみないとわかりませんが、モノとしての質感は十分満足できる仕上がりで今から手元に届くのが楽しみです。1GB版は今週末には出荷が始まるのにソニスタ限定モデルは月末になってしまうのですよね…。あー、早く使ってみたい。
それはそうと、今回、ソニービルに行った本来の目的は6FでQUALIAインナーイヤーヘッドホンを見てもらうことでした。
故障ではないモノの、緑青(と呼んで良いのかもよくわからないのですが…)発生に対するソニーの見解を確認したかったので。最初にアテンダントさんに現物を見せて症状を説明したら、お待ちくださいと奥に引っ込まれ、別なアテンダントさんが登場。クレーマーととられたのかなあ…。
その人曰く、人体に影響はないとのこと。銅製品に発生する緑青については人体に影響はないことは知っていたのですが、EXQ1のそれが全く同じとは限らないですよね。で、本当に大丈夫と言い切れるのかと問いただしたら、調査のため預かりということになりました。で、修理担当が製品を確認後、電話で今後の対応について連絡をもらうことに。ちなみに、保証期間(1年)が過ぎていたので修理の場合、有償になる場合がありますとのこと。
緑青を取るだけなら自分にもできるわけだし、そもそも普通に使えているのだから、修理と言われても…。得体の知れない青い液体を調査するための費用を自分が負担しなくてはならないのでしょうか。人体に影響は無いとはいえ、使っているうちに青い液体が耳に付くような商品で果たしてQUALIAを実感できるのでしょうか。などと考えていたら、怒りを通り越してなんだかとっても悲しくなってしまいました…。
(ホントは昨日のうちにソニービルレポを書こうと思ったのですが、このことがあって書く気がすっかり失せてしまったんですよね。一日経って持ち直したので書きましたけど、心のしこり[ソニーへの不信感?]はまだ取れません…)