ソニーがバイオ新製品の第二弾を発表。「type A」、「type F TV」で、「インテル Core 2 Duo」を搭載したほか、地デジ放送対応モデルを、「type A」の店頭販売(標準仕様)モデルや「type F TV」まで大幅に拡充。「type U」は、VAIOオーナーメードモデルで、メインメモリーとして1GB(オンボード)が選択可能になったほか、大容量32GBフラッシュメモリーを選択肢に追加。32GBフラッシュメモリー選択時は、Microsoft Office 2003のプリインストールも可能とのことです。
ちなみに、メイン1GBのフラッシュ32GBのフルスペック、英字キーボードで336,800円と結構な金額になっちゃいます。でも相当快適なんだろうなあ…。
【追記】本日発表されたtype Uについて、KOKOAさんから以下のようなお便りを頂戴しました。
VAIO type U M1GB HDD32GB 泣いていいですか(T_T)
来年の春モデルだと思ったのに ソニーの下取りも10万切ってますし(VGN-UX90PS)
やっぱりPS3のゲフンゲフン
お気持ち察します…。にしても技術の進歩ってすごいですね~。物欲が追いつけないスピードっす。
ところで、今回のスペックアップしたゼロスピの裏話を「VAIO E-news ストア通信 2006年9月26日号」で読むことができますよ。コラム担当はあの担当者Tさん。32GBフラッシュは1枚の基板に16個のフラッシュメモリーモジュールを2階建てで実装するというアクロバティックな技が使われているそうです。1G/32GBの組み合わせも、「価格に見合うだけの満足感は得られると思います。いつでも・どこでもストレスなく使いたい方には、強力にオススメしたいパワーアップ」とか。まあ、そりゃあ、そうでしょうね。最初のHDDモデルを我慢してゼロスピを待っていた人やゼロスピを我慢してワンセグ付きの大容量HDDモデルをゲットした人ですら悔しいスペックアップですってば。かくいう自分は運用上ストレージは16GBで十分満足なのですが、メインメモリは1GB欲しかったかなあ…。悔しいけど、こればかりは仕方がないというか、欲しいときが買い時なのはいつでも同じ。とりあえず、今のtype Uは今回のスペックアップ・ゼロスピをもって完全体というか最終形になるのではないでしょうか。で、きっと裏では新デザインのtype U開発も進行中とみた。来年になるのでしょうが、Vista搭載の新デザイン「type U」にも期待しましょう。
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