α100のRAW現像レポ~α100完全ガイドの紹介もちょこっとだけ

ソニー α100【第7回】付属のRAW現像ソフトをチェック!!

吉住志穂さんのα100長期リポート第7回。「Image Data Converter SR」や「Photoshop」を使用した露出、彩度、ホワイトバランスなど項目別RAW現像に関する実験レポートが掲載されています。デジカメに今よりも興味が無かった頃は気にもとめなかったというか縁の無かったRAWデータですが、プロの世界では当たり前というか、これを使いこなしてこそ一人前なんですね。GR DigitalもRAWで撮影できるようですがまだ一度も試していません。まだまだこれからって感じです。

a100_guide.jpgところで、昨日発売されたインプレスの「ソニーα100 完全ガイド」をゲットしました。αも持っていないのにです、はい…。でも、いつかは必ずと思っているので予習に最適かなと。ただ、中身は自分のようなデジ一眼バージンには難しいというか、初心者には取っつきにくい感じがしましたです。まあ、カメラの世界は奥が深いので一に勉強二に勉強で理解できるようになるしかないとは思いますが…。

個人的には19本のレンズの実写ファイルと被写体別の撮影術がα云々は別にしてとても参考になりました。また、後半には吉住さんのレポートで取り上げられたRAWデータの現像やレタッチについても細かく解説されていて参考になりました。あとページは少ないですが他のソニー製品との連携についても書かれていたりします。写真の作例も多くパラパラとめくっているだけでも勉強になります。税込で約2,000円と高価なムックですが、すでにαをお持ちの方だけでなく、自分のようにこれから購入しようと思っている方も一冊手元にあると楽しいと思いますよ。それと、少し前になりますが、デジカメ関連でこんな本も購入しました。

デジタル「写真の学校」(税込1,575円)
・デジタル一眼レフ プロ級写真の撮り方教えます(税込2,079円)

dc_books.jpgどちらも作例が豊富で、構図の勉強にもなるし、これまためくっているだけで楽しい本です。後者はデジ一眼ユーザーが前提ですが、シーンによってはコンデジユーザーにも十分参考になる内容だと思いますって、素人の自分がお薦めするのも気が引けますが…。前者は初心者の方がα完全ガイドを読み進めるための辞書代わりに、後者はα100完全ガイドのシーン別撮影術補完に役立つのではないかと思います。