CNET Japan、超眼さんのコラム「株価の真相」。ソニーの株価がいまひとつ上昇軌道に乗れない現状を分析。7月末発表の好業績には「円安による収益改善が大きく寄与」しており、「円安の神風が過ぎ去ってしまうと利益の拡大が失速する懸念も指摘されている」とか。また、「ゲーム部門の失速という新たな不安要因も浮上している」との記述も。これらの要因から、
ソニーはPS3について、薄型テレビやビデオカメラ、デジタルカメラと連動する司令塔的な役割を期待しているが、従来の予定通りに11月にリーズナブルな価格で世界同時発売させ、年度内(目標600万台)に売上を目論み通りに伸ばせるかどうかに、ソニーの浮沈が掛かっているといえる
とまとめていました。期待と不安が入り交じるPS3の発売まで残り3ヶ月。SCEもゲームソフト会社も夏休み返上で開発の追い込み中なのでしょうが、個人的には早いところPS3で何ができるのかをはっきりとさせて欲しいです。任天堂のWii投入のタイミングも怖いですよね…。