D-snapとD-dockの連携強化でノンPCオーディオを訴求するパナソニック

松下、ノイズキャンセル標準搭載の「D-snap Audio」-D-dockと直接ドッキング。iTunesのAACも再生可能に
松下、プレーヤーをドッキングできる「D-dock」-160/80GB HDD搭載。PCとのネットワーク連携も
松下、PC/携帯電話とミニコンポのBluetooth接続キット-D-dockなどに楽曲を無線伝送/再生

松下がSDHC対応SDカードスロット搭載の「D-snap Audio」の新モデル2機種とHDD内蔵ミニコンポ「D-dock」、Bluetooth搭載のワイヤレスオーディオキットを9/8に発売するそうです。D-snap Audioの上位機種はノイキャンを標準搭載でAACにも対応。D-DockはD-snap Audio本体に対応したクレードルを天面に内蔵しています。

ちなみに、あゆは「その日の服に合わせていろんな色のD-Snapを使い分けたい」とコメントしたそうです。セレブな発言と思いがちですが、ウィルコムのSIM戦略同様、SDカードが核のシステムならではの、ハードに縛られない自由度をうまく言い表していると思いました>「音楽もSDで」──「D-Snap」に見る松下の家電ネット戦略

D-snapとD-dockの連携がさらに強化され、家電メーカーらしいノンPCソリューションを展開してきました。昨晩のWBSでも結構大きく取り上げられていましたね。アップル、ソニーに続き、松下のシェアが3位と報道されていましたが、アップルよりも先にソニーに追いつけ追い越せって感じでした。アップルも色々と大変そうっすけど…>Apple敗北――Zen特許訴訟でCreativeに1億ドル支払いで和解

今ひとつブレイクしないネットジュークですが、単体での機能向上とウォークマンとの密なる連携に期待しています。先行する松下に対してソニーはどう出るのか。秋の新製品発表が楽しみです。

(日本ではいっそのこと、「mylo」を新ウォークマンとして発売するほうがインパクトが大きいのでは?)


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