Gartnerが発表した2006年第2四半期携帯電話販売台数調査に関するニュース。2006年は全世界で2億2900万台(前年同期比18.3%増)で、ベンダー別ではNokiaとMotorolaがシェアを伸ばしたとか。ソニエリは、「音楽とイメージングに賭けた戦略が依然奏功し」4位に返り咲き。同社の売上の25%は「ウォークマン携帯によるもので、サイバーショット携帯も好調」とか。
NokiaとMotorolaと比べてソニエリのシェアの小さいこと…。それでもウォークマンケータイのおかげで4位に返り咲いたというのですから、それはそれで歓迎すべき事なんでしょうね。
日本のそれは、フォーマット囲い込みでユーザーに不便を強いた“前時代的なウォークマン”とケータイが融合した商品としてソニーファンの心に長く刻み込まれることでしょう。日本のソニエリにはキャリアと張り合うだけの意地を見せて欲しいものです。
【追記】あ、auの秋モデル出たみたいです。結局ワンセグじゃなかったんですね。個人的にはソニエリの含め魅力を感じる端末が無いです。秋も機種変、見送り決定かな…>2.7型液晶、おサイフケータイ対応の薄型端末「W43S」
【関連ニュース】
・「世界の半数のユーザーは折りたたみ型端末を求めている」──開発者に聞く804NK
・2番目のキス「今どき、携帯電話もPDAも持ってないの?」
・携帯電話が家電化する本当の理由 値下げ競争回避の談合?
・シャープ、業界最小・最低消費電力の11g無線LANモジュール