iTMSオープンからもう1年経つんですね。アップルのiTunes プロダクト&ミュージック・マーケティング ディレクターは、音楽への取り組みを通じて同社が“ミュージックカンパニー”としての名声を得られているとコメント。相変わらず不参加状態のSMEについては、「新規参加レーベルは規模の大小を問わず、いつでも歓迎」とさらり。日本ではケータイ向け市場規模が大きく、ポータブルオーディオ市場が頭打ちにきているのではという質問には、日本のユーザーは携帯電話とiPodの両方を持ち出していることをあげ、iPodがいかにシンプルな使い勝手を備えているかを証明しているとコメントしています。
また、こちらのコラムでは、ケータイの音楽機能にはiPodにはできない芸当が必要としていました。ちなみに、ドコモとauの音楽への取り組みについては、「実際に細かな部分で見るとまだまだauに分があるようだ」としていました>ドコモ、auに1年半遅れて「着うたフル」・「iPod」に勝つ条件とは
アップルがミュージックカンパニーならソニーは何カンパニーなんでしょうね。積極的に取り組んでいるのがハイビジョンだからHDカンパニーか、…ってなんだそりゃ。
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