PS3価格の高さがコアゲーマー以外に受け入れられる上で障壁になると一部アナリストは指摘しているという見慣れたニュース。
おそらく最も重要なのは、ソニーがPS3への関心を盛り上げることができれば、同製品をホームメディアサーバにして、最終的には家庭でゲームや映画、音楽をダウンロードできるようにするという目標に近づけるということだ。この目標はハワード・ストリンガーCEOにとって最重要課題だ
ホームサーバーにするには現行のスペックではHDD容量が心許ない気がしますが…。HD対応が加速するHDDレコーダーとの競合もありますね。そういう意味で数年前のPSX登場時を思い出します>DVDレコーダー、単価下落スピードに歯止め
ハードコアゲーマーはゲーム機市場の10%にも満たないとし、PS3を成功させるには一般ユーザーに訴求しなくてはならないと示唆する
国内ではゲームショウの久多良木氏の講演待ちだし、SCEの巧みな広報宣伝戦略による認知度アップがカギになるのでしょうね。海外ではオランダの悪しき例もありますので油断できないですが…。
昨年の利益の約90%、その前年の利益の42%は、皆が見落としていた利益率の高い金融サービス部門が稼ぎ出したものだった。だが投資家はたいてい、比較的成長が遅い場合もある金融サービス事業に多額の投資をしたがらない。近年ソニーの利益は不安定であり、このことも、同社が高い株価収益率(PER)がふさわしくないかもしれないもう1つの理由となっている。
今年はダ・ヴィンチ・コードもありましたからね。あと蜘蛛男の3作目も控えているから映画部門も助けてくれますって。PS3発売時に魅力的なゲームタイトルはもちろんですが、DVDの時にマトリックスがキラータイトルになったように、ダ・ヴィンチ・コードのBlu-rayソフトを投入できるなら随分と市場の動きも変わってくるんじゃないですかね…。
【追記】10月には月産200万台になり初期出荷は合計400万台になるようです。全世界でってことなんでしょうけど、それでもすごい数字ですね。ホントに作れるのかいな。ところで7月末までにソニーに納入されるという20万台の使い道ってなんなんでしょうね…>PLAYSTATION 3の製造が開始か–台湾で報道
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