・標準バッテリーで10時間!進化したモバイルPC 「VAIO type T」
・第23回:BDドライブ搭載VAIOのパフォーマンスを探る
前者はCNET Japanによる新「type T」のレビュー。ハードディスク・プロテクション、指紋センサー、TPMセキュリティーチップ、ワンセグといった新機能の他、向上したバッテリライフなどにも触れており、外見は今までと変わらないものの「実は中身が大きく進化するモバイルPC」と表現していました。
後者は一定期間後に読めなくなるPhile Webの「山之内 正の週刊AVラボラトリー」によるBDドライブ搭載「type A」のレビュー。BD-ROM再生では、「コマ落ちがかなりの頻度で発生し、安定した状態で映画を1本視聴するのはかなり厳しい状況」であり、「ノート型でBDを日常的に使いこなせるようになるまで、もう少し時間がかかりそうだ」としていました。Final Cut Proを使うためにiMacを購入したため、type Rの導入に踏み切れないとの記述も。
・ブルーレイディスク(BD)制作の総合サービスを提供 映像制作からディスク量産まで本格稼動・受注開始(Sony Japan)
そのBD制作に関して、ソニーが映像制作からディスク量産まで受注・提供できる体制を整えたと発表していました。これにより、当初月産30万枚のキャパシティを今秋までに月産250万枚へ増強、年末までには米国(月産500万枚)、欧州(月産250万枚)合わせて、ソニーグループ内の製造拠点で月産1000万枚(PS3向けゲームソフトを含む)の生産体制を構築する予定とのことです。
ディスクの量産の前に、ハードの普及が大前提。PS3発売時にBD-ROMをおまけでつけるぐらいの勢いで行って欲しいものですね。
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