ソニー、AVCHD採用のデジタルハイビジョンハンディカム2機種を9月から発売

家庭用ビデオカメラのハイビジョン化を加速~2006年末、国内“ハンディカム”販売におけるハイビジョン構成比を50%に~

ソニーは、HDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」を採用したデジタルハイビジョン“ハンディカム” 『HDR-UX1icon(記録メディア;8cmDVD)』および『HDR-SR1icon(記録メディア;30GBハードディスクドライブ)』の2機種を9月から全世界で順次発売開始すると発表しました。店頭予想価格はUX1が17万円前後、SR1が18万円前後の見込みとか。すでにソニスタで先行予約エントリーがスタートしています。

iconicon2機種は、ランダムアクセスメディアでのHD記録・再生を可能にするデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」に基づく家庭用初のビデオカメラで、『HDR-UX1』は、8cmDVDによる「使い勝手の良さや保存のしやすさ」を、『HDR-SR1』では、ハードディスクドライブによる「長時間撮影」を特長に、ニーズに合わせた商品構成を拡充。「HDV」方式とともにパーソナル映像コンテンツのハイビジョン化を推進するとともに、今後発売されるブルーレイディスク機器やPS3などでのAVCHDディスクの再生や、ブルーレイドライブ搭載バイオでのAVCHD映像の再生・編集など、AVCHD映像を様々な機器で扱える環境を構築し、ハイビジョンの美しい映像を手軽に扱う楽しさを届けるとしています。


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