PalmとRIMが6/29に合併を発表するのではないかとの噂があるようです。日本ではドコモが法人向けにRIMの「BlackBerry」を導入という話があるようですので、この合併が実現すれば、もしかしたら、Treoも国内で使える可能性が少しは出てくるのかもしれませんね。
月別アーカイブ: 2006年6月
ビサビ、hp製高機能電卓限定モデルの発売を開始
モバイルショップ「ビサビ」は、hp製高機能電卓シリーズに、hp 12c発売25周年を記念した限定モデル「HP 12c platinum (25周年記念モデル)」が加わったことを発表しました。限定版では、シルバー基調だった配色を、ブラック×シルバーのスタイリッシュなツートンに変更。また、記念モデルらしいスペシャルな特典として、「25th」の文字が型押しされた限定レザーポーチが付属するそうです。価格は税込15,800円。
内蔵機能は「HP 12c platinum」と同機能を保持し、入力モードは逆ポーランド記法(RPN)と代数モードの2つを備え、130以上に及ぶ組み込み関数を実装、「HP 12c」よりも計算速度は6倍、メモリー容量は4倍に増強。ローン支払い、金利と換算、標準偏差、百分率、債務計算などが得意で、不動産、金融、会計、経済学ならびにビジネス関連の計算全般に最適とか。
type U ゼロスピンドルモデルがついに登場!
type U <ゼロスピンドル>がついに正式発表されました!
ハードディスクに代わり「約16GBのフラッシュメモリー」を記録媒体として搭載することで、HDDタイプと比較して3~6倍の高速アクセスが可能に。また、フラッシュメモリー採用による省電力化で、標準バッテリー装着時で約4時間、大容量バッテリー使用時には最長約8時間とHDDタイプよりも駆動時間が約13%アップ。さらに、地デジ放送の携帯・移動体向けサービス「ワンセグ」に標準で対応しており、最長約43時間の録画も可能とか。「グリップ部分とキーボードをブラックで統一した高級感あるデザイン」のプレミアム感も魅力です。
ソニスタでの販売価格は税込209,800円~。また、今回は発売を記念して先着2,500名に「レーザー刻印ストラップ」がプレゼントされるそうです。
これを待っていたぜという方、まずは何はなくともエントリーを!期間が6/29の17時までと短いです。なお、エントリー後は、7月3日(月)13:00以降に購入方法を順次Eメールで案内する予定とのことです。
NEW type T プレミアムブルー、ついに受注開始!
ソニスタが、1000台限定販売の「NEW type T」プレミアムブルーの受注を開始しました。販売価格は税込204,800円~。
フルスペックでは30万オーバーですが、多少絞れば、指紋認証、ワンセグ搭載の「type U <ゼロスピンドル>」との価格差はそれほどありません。
モバイルノートファンには悩みどころですね~。
ストリンガー・中鉢体制1周年~課題はウォークマンの復活
・ソニー、新経営体制1周年。ストリンガー会長らが会見「心のV字回復で復活へ。PS3/BDはリスクを負い実りを取る」
・ソニーの経営陣が、この1年の改革を振り返る~コネクトの失敗を明確に言及
・ソニー、Connet Playerは「失敗」、PS3の将来性には「自信」
・「ソフト」「ソフト」「ソフト」,ソニー経営トップがソフト開発力の強化を表明
・ソニー中鉢社長、「本気でIT投資に取り組む」と表明
・ソニー首脳陣、「復活への手応え」をアピール–課題はソフトウェアプラットフォーム
昨日、久多良木氏絡みのエントリーに追記しましたけど、ストリンガー・中鉢体制1周年で記者団と懇談した模様が各所でリポートされています。
昨日リンクしたニュースはゲームビジネスにフォーカスしていたようで、実際は微妙にニュアンスが違うようですね。にしても、ソフト、ソフトって、そんなものどれだけ前から多くのソニーファンが口酸っぱく言っていたことか。ちなみに、ハード/ソフト開発の融合の具体例についてストリンガー氏が以下のようにコメント。
ビデオのアプリケーションの強化により、PSPをビデオプレーヤーとして活用することを提案。「iPodで音楽で実現したことをビデオのアプリケーションで広げていきたい」と述べたほか、「PLAYSTATION 3については、ホームサーバーやそれを越えた機能を実現するポテンシャルがある。オーディオプレーヤーについても作業中」
PSPの動画プレイヤー化はロケフリやらP-TVですでに展開しているものとは異なるサービスなのかがよくわかりません。PS3にポテンシャルがあるのはよくわかりました。というかもう聞き飽きた。ゲーム以外で何ができるのかを早いところ公にしてください。ちなみに、PS3の価格が高すぎるという声に対して、
最近“ソニーがイノベーティブでない”、と言いながら、これだけイノベーティブな製品を出そうとすると、“高すぎるのではないか?”という。皆さんも振り返って考えてくれ
と中鉢社長がコメントしていますが、至極まっとうな反応だと思いますけどね。PS3がどれだけイノベーティブなのかが全然伝わってこないのだから…。株式投資じゃないんですよ。長い目でとか言うけど、尻つぼみになったPSXビジネスについてはどう説明するのさ。みたいなこと言っても絶対買いますよ、PS3。海のものとも山のものともつかぬイノベーティブに期待を寄せて…。
次世代機の開発も進んでいるようですが、コネプレの失敗、DVDプレイヤーやソニエリ製品への冠提供とEシリーズに代表される低価格化で、ブランド価値が落ちまくっているのがソニーらしさの象徴でもある「ウォークマン」。その「ソニーらしさ」について、ストリンガー氏自らが以下のようにコメント。
これまで培ったソニーらしさというものに囚われてしまってはならない。会社が、将来、成功するための鍵は、これまでの強みを生かしながら、古くなったものを捨てていくことにある
課題に掲げるウォークマンの復活自体が大きな矛盾とならなければ良いのですが…。
それよりも、経営陣が次世代ウォークマン発表でもしも表舞台に立つようなことになるのなら、絶対にして欲しくないことがあります。(もちろん、言わないでもわかっているでしょうが…)
初心者でも上級者でもOK~α100に盛り込まれた特徴とは
デジカメWatch、α100開発陣インタビューの後編。α100「DSLR-A100
」は、初心者から上級者まで幅広いユーザーに使ってもらえる製品を目指したそうです。また、誰にでもよくわかる特徴を盛り込むことも意識したとか。
自分で実際に触ってみて、おっしゃっていることがものすごく実感できました。自分のような素人でも単純に良い写真が撮れそうな、そんな気にさせてくれるんですよね。
また、コニミノのレンズのように長く誰からも愛されるモノづくり精神のようなものが、ソニー全体に良いように作用すれば良いなあって感じました。