地デジ放送&SDIO規格準拠のチューナーモジュールカードがフィリップスから登場

【COMPUTEX】SDカード型の地上デジタルチューナー、フィリップスが展示

フィリップスセミコンダクターの携帯機器向け地上デジタル放送規格(DVB-H)とSDIO規格準拠のチューナーモジュールカードだそうです。Windows Mobile 5.0やLinux向けデバイスドライバーなどのソフトウエアも提供するとかで、テレビ機能を組み込んだPDAやスマートフォンの開発が容易にできるそうです。

これって、ワンセグじゃなくて地デジ放送がそのまま見られるって事なんですよね。しかも、任天堂DSのワンセグチューナーカードと同様にアンテナは飛び出すけどカード自体は非常にコンパクトですね~。ソニーはすでに「パソコン用 地上デジタルテレビ放送対応 小型チューナーモジュールを商品化」してますが、メモステタイプの開発も進めたりしているのでしょうかね…。

【追記】フィリップスの地デジチューナーについて、ひろさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

フィリップスの地デジモジュールですが、これは日本では使えません。日本が採用している規格は ISDB というやつで、世界中でも日本しか採用していません。フィリップスの製品は DVB で、日本以外のアジア、ヨーロッパで採用されています。北中米は ATSC になっています。以下のリンクが参考になります。http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060525/winhec2.htm
記事にもあるように日本のシステムは複雑かつこうすればよいという基準がないのです。なので日本のテレビメーカ以外の新規の会社が参入するのが非常に難しいというのが実情です。日本でも新規に安い液晶テレビを発売するメーカがいくつかでていますが、地デジにほとんど対応していないのはそういう理由からです。他と同じ規格にすればコスト削減も期待できるのですが…

ご指導ありがとうございました。ケータイと一緒で日本のデジタルテレビはなにかとややこしいんですね…。

W杯がいよいよ開幕~ソニードイツのWebサイトにドイツ代表Ballackが登場

ドイツW杯が始まりましたね。深夜にもかかわらず、開幕戦をご覧になった方も多いのではないでしょうか。さて、その開幕戦に登場したのが開催国のドイツ。自分はあまりスター選手のことはわからないのですが、ドイツ代表でも特に注目されているBallackがソニードイツのWebサイトでも活躍中とのお便りをいただきました。(感謝です!>匿名さん)

Sony Deutschlandのページ
BallackはW杯ドイツ大会で,ドイツ代表のキャプテン.今大会注目度抜群のプレイヤーの1人です.統一ドイツ代表チームとなってから初めての「東ドイツ圏」出身のキャプテンで,東ドイツのプレイスタイルを現代的に体現できるミッドフィルダー.ゴール前のヘッドの強さと,利き足じゃない左足でもパワーとコントロール抜群のシュートが特に有名です.勢いのあるプレイヤーってのは,ほんとにいい顔をしています

Ballackお気に入りのソニー製品が13種類、Flashで紹介されてます。う~ん、確かに画になりますね~。

Ballack.jpg

ちなみに、昨日の開幕戦は点の取り合いでなかなか見応えがありましたね。残念ながらBallack氏は出場しませんでしたが、次の試合では是非その勇姿をソニーファンの前に見せて欲しいですね。もちろん、月曜の日本戦も期待してます。がんばれ、サムライブルー!

BDドライブ搭載バイオ向けアップデータが多数公開

ソニー、VAIOにDVDムーブ対応のアップデート-Blu-ray搭載モデルの不具合修正も
ソニー、VAIO用BD再生/書き込みソフトをアップデート-映画タイトル再生時のエラーなどを修正

StationTV Digital for VAIO、StationTV Digital Disc Burning Extension、VAIO Media 5.0(デジタル放送対応モデル)、VGC-VAシリーズDVDドライブ用ファーム、VGC-VA20シリーズ用グラフィックドライバと、WinDVD BD for VAIO、BD DiscRecorder for VAIO、DigitalMedia SE7(BD対応版)のアップデータが公開されたようです。初物だけに、まだまだ今後もアップデータが多くなりそうですね。

Cellをどう活かすのかを一緒に考えて欲しい

「Cellが未来をクリエイトする」SCE久夛良木社長-“リアルタイム”が生み出すPS3以降の世界

IBM Systems and Technology Innovation ForumでのSCE久夛良木氏の講演リポート。「(Cellをどう活かすのか)一緒に考えて欲しいし、われわれも皆さんと見つけていきたい」と呼びかけ、Cell開発での協力関係をアピールしたそうです。また短期的なCell活用例として、ホームサーバー的な用途も紹介したようです。PS3が発売されたらすぐにでも欲しいというスピルバーグ監督のコメントもあります。

Cellを売りたいのかPS3を売りたいのかよくわかりませんけど、ゲームプラットフォームとしては安穏としていられない状況になりつつありますね。DSの7割越えってすごすきです。これでDSとの連携に期待がかかるWiiに先行されたら…>テレビゲームハード・ソフト マーケット調査(集計期間:2006年5月22日~2006年5月28日)

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BRAVIAのシェア、W杯駆け込み需要でどうなる?

ソニーのAQUOS追撃もこれまでか?
コレで応援W杯! 駆け込み購入のための「レコ・テレ・パソ」の売れ筋速報<前編>

iconiconBRAVIA早くも失速かみたいなニュースですが、5月最終週のランキングです。W杯はまさに始まったばかり。まだまだです!と強気に言ってみる。BNCのニュースではシャープのメーカー別販売台数シェアでは47.9%で同社の存在感は依然大きいとしていました。

地上デジタル送受信技術、特許を共同管理・松下やソニーが新会社

特許を含む標準技術を普及させるため窓口の一本化により特許使用料を従来の5分の1程度に引き下げることも可能になるとか。デジタル放送受信機の低価格化を促す目的もあるようです。参加を検討しているのは松下電器、ソニー、三菱、日立、東芝、日本ビクター、NHKなどで、ソニー、日立、東芝は先日発表のポータルサービス会社に引き続いて、新会社設立に関わることになりますね。

さよなら、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所

ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所の再編について(Sony Japan)

ソニーは、中期経営方針に基づき、研究所体制について研究開発の強化と効率向上の両面から再編を検討するとして、木原研や中村研に続き、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所についても、2006年7月20日をもって活動を終了することが決定したと発表しました。開発テーマおよび在籍社員は、ソニー情報技術研究所に移管し、研究開発活動を継続していくとしています。同研究所はAIBOやQRIO開発を主導した元ソニー上席常務の土井利忠氏の発案で2004年7月に設立され、ロボットおよび各種電子機器に係るハードウェア、システムソフトウェア、アプリケーションソフトウェアの研究開発および受託研究を行っていました。

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