ブランド名の決断に企業トップの参加は不可欠

「パワーブック」に「ウォークマン」…、優れたブランドは経営トップが決断した (1語のネーミングにすべてを託す)

NBonline、米国、欧州、アジアの企業向けに1400以上のブランド創出を手がけたデビッド・プラセック氏のコラム。ブランド名の選択作業に企業のトップが参加するべきなんだそうです。そうすることで、ブランド名が単なる商品やサービスの名称ではなくなり、経営革新や戦略的プラットホームとして進化するとか。その実例として、アップルやソニーの名前をあげています。

なんだかんだ言っても最終的には製品そのもののパワーがブランド価値を生み出すように思うのですが、そうでも無いんですかね…。「トリニトロン」や「ベガ」は過去のものになりつつあるし、「ウォークマン」もAシリーズで相当ダメージを受けていますからね。あ、そういう意味では「クリエ」もそうか…。「プレイステーション」は世界的なブランドになったけど、なんだかSCEが変なこと始めましたからね~。さてさて、これからどうなるんでしょうか、ソニーブランドって…。


【関連ニュース】
日経BPコンサルティング調べ――「ブランド・ジャパン2006」の結果を本日リリース――消費者から最も評価されているブランドは「スタジオジブリ」ビジネスパーソンからは今年も「トヨタ自動車」がトップに
ビジネスマンが最も評価するブランドは?
中国庶民クサイIT事情: 中国のソニーショールーム[北京編]
中国庶民クサイIT事情: 中国のソニーショールーム[内陸都市編]
CIPA、ソニーと松下電器を理事会社に選任