W杯でTVの大型化、レコーダのHD化が加速。BCN発表-5月の液晶売上は25%増。日本の勝敗により変化も
BCN発表のW杯ドイツ大会に向けたIT商戦の市場動向調査結果によると、薄型テレビ、DVD/HDDレコーダーの販売が前年比5割前後も伸びたそうです。また、18日の「クロアチア戦、ブラジル戦の結果によっては特需も期待できる」とか。メーカー別の台数シェアでは、液晶ではシャープが6月2週時点で1位(49.4%)。2位のソニーは23.6%と1月の24.3%よりは減少しているとか。ハイビジョンレコーダのメーカー別売上台数シェアは、東芝(28.7%)、シャープ(25.6%)、松下(20.6%)と続き、ソニーは4位(11.4%)。ハイビジョン非対応モデルでは、ソニーがトップの(26.2%)で以下、東芝(18.5%)、パイオニア(16.1%)の順とか。やっぱり、ハードの普及って優秀なソフト・コンテンツが引っぱるんですね~。
DVDといえば、ソニーの「DVP-FX810」が9位にランクインしたそうです。ウォークマンの冠の付いた方よりも売れているようですね。って当たり前か…>ソニーのスタミナDVDプレーヤーが初登場
一方でTVゲームの売り上げが減少しているとのニュースが。次世代機の買い控えとの見方ですが、6月はW杯の影響でもっと減るかもしれませんね。にしても、NDS Liteが米国で2日間で13万6500台も売れたとか。携帯ゲーム機はTVを見ながらもプレイできるのが大きいかも…>2006年5月のビデオゲーム売り上げは10%減――NPD調査
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