今週米国で開催される「E3」が、次世代DVD規格競争の中心地になるとするロイターのコラム。E3でソニーとMicrosoftが公表する内容やディーラーに発表する内容がカギになるとして、次世代DVD規格戦争を現在のビデオゲーム機市場の勝者を決める戦いととらえるアナリストもいるようです。
最近は両陣営ともに鼻息が荒いようですね。麻倉怜士さんのコラムもご参考に~>松下・東芝がつばぜり合い・次世代DVD発表会の謎を解く
また、ソニーのPS3投入でコンピュータ業界の勢力図が変わり、Appleの今後にも影響があるようです。当のAppleは「ソニーを家電市場の王座から引きずりおろす決意を固めている」とか~>アップルを待ち受ける「成長の限界」
次世代DVDにしても次世代ゲーム機にしても、そのソフトを映すモニター(テレビ)のスペックも問われますからね。しかも、ゲーム機は価格が相当ネックになりそうですし…。いずれにしても、規格争いだけの単純な戦いでないところに注目ですね>西川善司の3Dゲームファンのための次世代機ハイデフ講座
(とかいってもソニーファンの自分にとって選択肢は無いに等しいわけで、どっちが勝とうが負けようが関係ないです。PS3とWiiを買って幸せなゲームライフがおくれるならそれで良し!)
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