SCEAが北米市場でのPS2の値下げを発表、直後から新価格での販売を開始したしたそうです。価格は米国で149.99ドルから129.99ドル(約15300円)に、カナダで139.99カナダドル(約14400円)。3月期の同市場のソフト売り上げも落ち込んでいるようなので買い控え対策という意味もあるのでしょうね>3月の米ビデオゲーム売り上げは8%下落――NPD調査
にしても、日本でもとっとと値下げして欲しいものです。その場合は14,800円ぐらいになるんでしょうかね…。ちなみに、日本ではPS2のビッグタイトルがあるときはPS2が、無いときはロングセラータイトルを擁するNDSが首位を獲得する状況が続いているそうですよ…>テレビゲームハード・ソフト マーケット調査(集計期間:2006年4月3日~2006年4月9日)
こちらは、NBonlineの「デジタルエンタメ天気予報」。PS3陣営が11月発売を公約したことで北米市場で背水の陣を敷いたとするコラム。PS陣営はこれまでクリスマス商戦にはこだわりを見せたことがないにもかかわらず発売を年末商戦に設定したことと、日本では鳴かず飛ばずながら北米では好調のXbox 360の脅威が大きいのだそうです。ちなみに、任天堂のレボリューションについては、無風とも呼べる状態ながら、1家庭に2台以上のゲーム機の共存が可能な北米市場の特性から、他機種と比較して極めて「負け難いゲーム機」であり独特のポジションを確保するのではないかとしていました。
PS3といえばソフト開発の難しさが指摘されますが、ナムコもといバンダイナムコゲームスがPS3向けに『リッジレーサー7』を発売すると発表して話題になってますね。PSプラットフォームでは新ハード立ち上げ時の起爆剤ソフトとしてすっかり定着してしまいましたが、遊び慣れたソフトだけにハードの性能向上も把握しやすいですよね>『リッジレーサー7』がプレイステーション3で発売決定!【映像インタビューつき】
これ以外にもE3でどれだけビッグタイトルが発表されるかによってPS3の立ち上がりのスピードが変わってくるんでしょうね。個人的には液晶ベガのHDMI端子を空けて待ってますので、ハードもソフトも良いものを期待しております。って、繋がらなかったらどうしよう…。
【関連ニュース】
・ソニー、PS2を米市場で値下げ
・ソニー、北米でPS2を値下げ
・日々是遊技: PS3のロンチと言えば
・250万本ヒットの真相は? ニンテンドーDSで“一番売れたソフト”はこうして作られた【その2】
・最新「脳トレ」完全制覇