東芝、WMV再生対応のHDDプレーヤー「gigabeat S」-WMA Lossless、高音質化技術「H2C」対応
東芝が、Windows Media Video形式の動画再生に対応した「gigabeat S」シリーズを4/28に発売するそうです。対応ビットレートは800kbps以下。MPEG-2映像などは、Windows Media Player 10で変換して転送。音楽ファイルは、新たにWMA 9 Losslessにも対応。中高音域の自然な再現が可能な音質改善技術「H2Cテクノロジー」も搭載とか。OSにWindows Mobile software for Portable Media Centerを採用しており、PCとの連携を向上させMCE的な音楽/映像の操作感を実現したとか。さらにWindows Media DRM 10のサポートにより、音楽や映像の定額制配信サービスにも対応可能のこと。
Microsoftと提携している東芝だけにWindowsとの親和性重視で攻めてきましたね。確か東芝のHDDプレイヤーってiPodよりも早く世に出たんでしたよね。先駆者の意地を感じますです。同社のHDDレコーダーと連携できると驚異かも。って、もしかしてRDシリーズの新製品ってMSのMCE搭載なのかなあ…。
そういえば、NECが「VoToL」の発売を延期しましたね。品質向上が理由って、なんか「PocketGear」発売延期のゴタゴタを思い出しましたよ。前と違って取り扱いがオンラインのみというのが救いかもしれないけど、それでも発売までユーザーのモチベーションを下げない工夫をしないとまた二の舞に…>NEC、HDDメディアプレーヤー「VoToL」の発売を延期-品質向上のため。4月中旬以降に受注開始日を案内
それと、純粋なメディアプレイヤーとは言えないのでしょうが米国ではPDAベースのこんなサービスも利用できるんですね~>スポーツ観戦を“100倍楽しくする”携帯端末登場
そんなことより、ソニーはどうした~!もう、HMP-A1の後継機とか言わないから、四の五の言ってないで動画再生対応ウォークマン出しちゃいましょうよ…。
【関連ニュース】
・東芝、Portable Media Center搭載のHDDオーディオプレーヤー『gigabeat S30』『gigabeat S60V』を28日に発売
・東芝「gigabeat」にWindows Mobile採用